クレジットカードが作れない!審査に落ちてしまう7つの原因と理由とは?

公開日: : 審査・解約・更新

クレジットカードが作れない!審査に落ちてしまう7つの原因と理由とは?
クレジットカードを「使いたい!」と思っている人はたくさんいると思います。便利だし、安心だし、お得ですしね。ですが、使いたいと思っても、誰もが使えるというわけではありません。なぜなら、カード会社による「審査」があるからです。

クレジットカードは、この審査に通過することで初めて使うことが可能になるわけですが、この審査がなかなかやっかいで、審査に落ちてしまう人も少なくありません。しかも、1度や2度では収まらず、何度も落ちてしまうことがあります。

さすがに、何度も審査で落とされてしまうと、精神的にかなり参ります。「自分はもう今後、カードを作ることはできないのではないだろうか?」と思えてきたりもします。

実際私も4回連続で審査に落ちたときは、かなり凹みました。いや、凹みを通りこして、むしろ「なんでだよ!」と怒りすらわいてきたことを覚えています。

しかし、ここで重要なのは、私みたいに怒ることではありません。「なぜ、審査に落ちてしまったのか?」その原因や理由について考えてみることです。

その原因や理由を探ってみることで、審査に通る確率は今よりきっと上がるはずです。では、その原因や理由を探るにしても、一体どうやって探ればいいのでしょうか?

審査に落ちた原因や理由を探るにはどうすればいい?

審査に落ちた原因や理由を知るには、カード会社に聞くのが一番手っ取り早くて確実な方法ではありますが、カード会社は申込者に対して、絶対にその原因や理由を教えてはくれません。

たとえ、弁護士に頼んで聞き出そうとしてもダメです。それは、カード会社が申込者に対して、審査に落ちた理由を明らかにする法的な義務が一切ないからです。

ですから、いくら粘ったとしてもこの線から原因や理由を追及していくことは残念ながらできません。

ではどうすればいいのか?それは、「自分で探すしかありません。」なんだそれ?と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、残念ながらこの方法しかありません。

しかしながら、原因や理由を自分で探すといっても、何をどう探していいのかわからないという方も多いかと思います。

そこで今回は、カードの審査に落ちてしまった原因や理由として考えられそうなことについて紹介したいと思います。合わせて対策方法についても紹介します。

クレジットカードがなかなか作れないという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

カードの審査で落ちてしまう原因や理由として考えられることとは?

カードの審査で落ちてしまう原因や理由としては、次の7つが考えられます。

1.自分の信用情報にマイナスな情報が載っている
2.自分の信用情報に「異動」と表記されている
3.自分の信用情報がホワイトである
4.申込者の属性が審査基準を満たしていない
5.他社からの借入れが多い
6.連続して申し込みをしている
7.申し込み方に不備がある

 
それでは一つずつ見ていきます。

1.自分の信用情報にマイナスな情報が載っている

カード会社は、カードの申し込みがあると、必ず申込者の信用をはかるため、個人信用情報機関に照会をかけます。

個人信用情報機関には、本人を特定するために必要な、氏名、生年月日をはじめ、クレジットやローンなどの契約内容、返済・支払状況、取引事実に関する情報など、あらゆる金融取引の情報が登録されていますが、そこに、支払いの遅れなどのマイナスな情報が載っていたりすると、カードの審査に通りにくくなってしまいます。

具体的には、入金状況のところに「A」や「P」と表記されている場合です。

自分の信用情報を開示したことのある方ならご存知だと思いますが、きちんと支払いができている場合には、入金状況のところは「」と表記されています。

しかし、支払いが遅れてしまった場合や、請求額の一部しか入金ができていなかった場合には、「A」や「P」と表記されてしまいます。

個人信用情報機関である「CIC」では、直近24ヶ月分の入金状況が記録されていますが、その中に「A」や「P」の表記が一つでもあると、審査ではかなり不利になってしまいます。

誤解しないでいただきたいのは、「A」や「P」の表記があるからといって、必ずしも審査に落ちるというわけではないということです。

確かに、ステータスの高いカードの場合は厳しいかもしれませんが、審査が甘いとされているカードの場合は、一つくらいであればそのまま通してくれる場合があります。

もしも、「支払いの遅れに」思い当たる節があるという方は、一度自分の信用情報を確認してみることをおすすめします。

開示する方法は、個人信用情報機関に開示請求するだけですので簡単です。詳しくは『クレジットカードでブラックリストに載ってしまう3つの条件』を参考にしてください。

対策方法としては、万が一、開示した自分の信用情報に、「A」や「P」が表記されていた場合には、新たな支払い実績を作ってそのマイナスな情報を枠の外へ追い出す、あるいは後ろの方に持っていくようにしてください。

前の方に支払いの遅れがあるよりも、後ろのほうにあったほうが印象は大分変わってくるはずです。そうすることで審査に通る確率は上がるはずです。

2.自分の信用情報に「異動」と表記されている

これは、いわゆる「ブラックリスト」に載っているという状態になります。先程紹介した「支払いの遅れ」よりもさらに深刻な問題です。

支払いが遅れた場合には、入金状況のところに「A」と表記されると先程言いましたが、この「A」が3つ連続して並んだ場合、つまり3ヶ月以上支払いをしなかった場合には、お支払の状況の返済状況という所に「異動」と記載されてしまいます。

3ヶ月以上と書いていますが、厳密には「61日以上」の延滞で異動と記載されてしまいますので注意してください。

長期延滞以外に、「異動」と表記されるケースとしては、自己破産や個人再生、任意整理などの債務整理をした場合があります。

もし仮に、開示した自分の信用情報に「異動」と表記されていた場合は、残念ですが、その「異動」という表記が消えるまでは、クレジットカードの発行を諦めるしかありません。

具体的には「借金を完済してから5年間」または「債務整理をしてから5年間」です。

3.自分の信用情報がホワイトである

これは、自分の信用情報に何の履歴も存在していないという意味になります。

過去に1度でもカードやローンを利用したことがあれば、その情報が履歴として残りますが、これまで現金主義を貫き、カードを利用したり、ローンを組んだりしたことがないという方は、信用情報がホワイト、つまり真っ白な状態となります。このような場合においても、審査では不利になってしまいます。

一見、マイナスの情報がないのであれば、審査において不利に働くことはないのでは?と思ったりもしますが、何もない状態が逆に不利になってしまう場合があります。

それは、年齢が「30歳を超えている」という場合です。

どうゆうことかと言いますと、年齢が30歳を超えて利用実績が何もないということは、「この申込者は過去に何か問題があったのではないのか?」と、カード会社に警戒されてしまうからです。

具体的には、過去に金融事故を起こした経験があり、債務整理などにより、そのブラックな情報が信用情報から消えたばかりではないのかということです。

「いや!私は今まで現金主義を貫いてきただけで、借金などしたこともない!」という方も、もちろんいらっしゃるかとは思いますが、データ上はどちらもまったく同じに見えてしまうため、カード会社もどちらなのか判断することができないのです。

判断ができないのであれば、カード会社は貸倒れのリスクをさけるため、審査に落とす傾向が強くなってしまいます。

ただ、20代前半の方の場合は、これには該当しません。若い人の場合は、たとえ信用情報が真っ白な状態であったとしても、ただ単にカードやローンなどを利用する機会がなかっただけと判断されるためです。

対策方法としては、何か実績を作ることです。「実績を作ると言われても何も思いつかない」という方は、携帯電話端末の分割購入が良いのではないでしょうか。

携帯電話端末の分割購入なら、毎月の支払状況がきちんと情報として残りますので、実績つくりには最適な方法です。

注意点としては、支払いの遅れがないようにすることです。実績が残るということは、支払いが遅れてしまった情報もしっかりと残るということです。

もしも、支払いの遅れが原因でブラックリストに載ってしまうようなことにでもなってしまったら、なんのための実績作りかわからなくなってしまいます。ですから、支払いの遅れだけは絶対にしないよう注意してください。

ちなみに、過去のブラック情報が消えて信用情報が真っ白になった方を「ホワイト」、これまでクレジットカードの利用や、ローンを組んだりせず、現金主義を貫いててきた方を「スーパーホワイト」と、言い分けたりします。

4.申込者の属性が審査基準を満たしていない

クレジットカードの申し込みをすると、カード会社はまず申込者の属性を「スコアリング」と呼ばれるシステムを使って点数化し、その合計点を基に審査を行います。

多くの場合、まずはコンピュータによって自動審査が行われ、それに通過すれば、今度は人の手によって審査が行われます。

もし仮に、申込者の属性が審査基準を満たしていなかった場合には、人の目に触れる前にコンピュータによって弾かれてしまいます。つまり、審査で落とされてしまうということです。

カード会社が特に重視視している属性としては次の3つです。

1.収入に関すること
2.住居に関すること
3.勤務先に関すること

1.収入に関すること

収入と聞くと年収をイメージされる方も多いかと思いますが、クレジットカードの審査においては、年収の高さよりも、むしろ「安定した収入があるのか」ということの方が重要視されています。

ですから、アルバイトやパートの方であっても、安定した収入が得られていると判断されれば、カードは発行されます。

ただし、最低ラインとして「年収200万は必要である」と一般的には言われていますので、それ以下の方は審査では不利になってしまいます。

2.住居に関すること

住居に関することとしては、「住居形態」や「居住年数」、「家族構成」があります。ここでは、おもに資産の有無や、貸し倒れの危険性を見ます。

例えば、持ち家があり、親と同居している場合は、資産もあり、夜逃げもされにくい、そして、仮に本人が支払えなかった場合でも家族に払ってもらえる可能性があるという観点から、点数は高くなり、審査では有利になります。

逆に、賃貸アパートに一人暮らし、居住年数が1年未満の場合は、貸し倒れの危険性が高いと判断され、点数は低くなり、審査では不利になってしまいます。

3.勤務先に関すること

勤務先に関することとしては、会社の資本金や従業員の人数といった「勤務先の規模」、そして「雇用形態」や「勤続年数」があります。ここでは、おもに返済能力や安定性を見ます。

基本的には、公務員や上場企業の正社員だと点数は高くなりますが、中小企業の正社員でもそれほど問題ではありません。

ただ、自営業の場合は、安定性の観点から見て不安が残るため点数は低くなってしまいます。また、勤続年数が1年未満や雇用形態がアルバイトの方も点数は低くなり、審査では不利になってしまいます。

属性についての対策方法としては、正直今すぐどうこうできるものはないのかもしれませんが、居住年数や勤続年数が1年未満という方は、最低でも1年以上経ってから、申し込みをされた方が審査に通る確率は上がるかと思います。

5.他社からの借入れが多い

無担保ローンやキャッシングをはじめ、他社からの借入額が多い場合は、単純にお金に困っていると見なされてしまい、審査では不利になる場合が多くなってしまいます。

ただ、「借入れがある = 審査に落ちる」というわけではありません。重要なのは「年収に見合った借入額」であるのかどうかということです。

消費者金融では総量規制のため、年収の3分の1程度の借入れが限度額となっていますので、そのボーダーラインを超えていたり、ぎりぎりだった場合には、審査では非常に不利になってしまいます。
住宅ローンの場合は、これに該当しません。

対策方法としては、借入額を少なくして余力を残すか、年収を増やすかのどちらかになります。一番やってはいけないのが、実際の借入額よりも少なく申請することです。

先程も述べましたが、カード会社は審査をする際、必ず個人信用情報機関に照会をし、申込者の信用をチェックします。

その際、借入額も調べますので、嘘の申請をしたとしてもそこですぐにバレてしまいます。虚偽の申請は、バレてしまうと印象が非常に悪くなるだけですのでやめておきましょう。

仮に、故意ではなかったとしても、借入額に相違がある時点で「この人は自分の借入額も把握できていないのか、信用出来ないな」と思われてしまいますので、借入額の申請はきちんと確認してから行うようにしてください。

6.連続して申し込みをしている

Aカードに落ちたから次はBカード、これもダメだったから次はCカード、さらにはD、E、F・・・・このように、審査に落ちたからといって次から次へと申し込みをするのは、審査では不利になってしまいますので注意が必要です。

早くカードを持ちたいという気持ちが強いほど、ついついやってしまいがちですが、申し込む件数が多いほど審査ではマイナスになってしまいます。

このような、連続してカードの申し込みをすることを「多重申込」と言います。では、なぜ連続して申し込みをしてはいけないのでしょうか?

それは、「連続で申し込みをしている人 = お金に困っている人」と見なされてしまうからです。

カート会社は貸し倒れされることを最も警戒していますので、返済能力に疑問が残る申込者に対しては、通常の申込者より審査を厳しく行います。

実際はそうではなかったとしても、疑わしきは罰するという言葉があるように、「ひょっとして、この人お金に困っているのでは?」と疑われてしまった時点で、審査では不利になってしまいます。

また、連続で申し込みをする以外にも、同時に複数枚申し込んだ場合でも、同様の理由から審査では不利になってしまいますので注意が必要です。

対策方法としては、一度に申し込むカードは多くて2枚までに留めておき、仮に審査に落ちてしまった場合でも、すぐに申し込みをするのではなく、6ヶ月間の期間をあけた後に申し込みをするようにします。基本的にはこれの繰り返しです。

では、なぜ6ヶ月間の期間をあけるのかと言いますと、「カードの申し込みをした」という情報が、個人信用情報機関に6ヶ月間登録されているためです。つまり、「カードに申し込んで、審査に落ちた」というマイナスな情報が、自分の信用情報に6ヶ月間残っているということになります。

この状態で新たにカードを申し込んだとしても、先程述べた理由から審査で落とされてしまう確率は高くなってしまうだけです。ですから、このマイナスな情報が信用情報から消える6ヵ月間を待った後に、申し込みをするのが理想的ということになります。

6ヵ月間待つというのは、気の長い話ですが、立て続けに申し込みをするよりも、結果的に早くカードが作れることの方が多いのでぜひ実践してみてください。

なお、同じカードに申し込みをする場合には、最低でも1年以上は期間をあけた方が良いかと思います。申し込みの記録は、個人信用情報では6ヵ月間で消えますが、カード会社の内部データには、記録として1年位残っている場合が多いためです。

7.申し込み方に不備がある

カードの申し込みをする際には、申込者の信用を測るため、勤務先や年収など様々な項目に対しての記入を求められますが、「情報を明かしたくない」や「面倒くさい」などの理由から、空欄が多くなってしまうと審査に必要な情報が不足してしまい、審査に落ちてしまいます。

審査に落ちるというよりかは、申込者の情報が不足しているので審査できないと言ったほうが正しいのかもしれませんね。

また、申込用紙を書く際の字が雑になっていたり、誤字や脱字があったりするだけでも、印象が悪くなってしまい審査では不利になってしまいますので注意が必要です。

対策方法としては、誤字や脱字がないよう注意しながら、空欄がないように記入することです。ただし、空欄をなくすためとはいえ、うその申請は絶対にやってはいけません。

カード会社も申込用紙に書かれている内容をそのまま信用したりせず、必ず裏付けを取ります。そこで、もしも虚偽の申請をしたことがバレてしまった場合には、「この人は信用出来ない」と思われ、審査で落とされてしまう確率も上がってしまいます。

クレジットカードは信用の基に成り立っていますので、あまり書きたくない情報であったとしても、嘘偽りなく書くことが大切です。

最近では、インターネットからの申し込みが主流になっていますので、手書きの申込用紙を利用することは少ないのかもしれませんが、手書きで申し込みをする際には、綺麗な字で書く必要はありませんが、字が雑にならないよう注意しながら丁寧に書くようにしてください。それだけでも、だいぶ印象は変わってきます。

 
以上、カードの審査で落ちてしまう8つの原因や理由、そしてその対策方法についての紹介でした。

最後に

クレジットカードの審査は、申込者の属性や信用情報を基に、各カード会社独自のスコアリングシステムを利用して、総合的に判断していますので、「このカードなら、こうすれば100%審査に通る!」というような、攻略法は残念ながらありません。

ですが、審査に落ちてしまう原因や理由について理解することで、審査に通る確率を上げることは必ずできますので、なかなか審査に通らないという方は、まず「自分はなぜ審査に落ちてしまうのか」、そこを突き詰めてからカードの申し込みをすることをおすすめします。

なお、どうしてもクレジットカードが作れないという方は「Visaデビットカード」を持つという選択肢もあります。

日本ではクレジットカードが主流となっていますが、アメリカなどでは、カードを持つならVisaデビットカードからと言われるくらいメジャーなカードです。

詳しくは『Visaデビットカードの特徴を徹底比較!最適な一枚が見つかる!』を参考にしてください。

 

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