最新ETC割引を徹底解説!休日、平日、深夜の割引率はいかほどに。毎日の通勤、年末年始・土日のお出かけ前には要チェック!

公開日: : 最終更新日:2023年09月28日 ETC・高速道路

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最新ETC割引を徹底解説!休日、平日、深夜の割引率はいかほどに。毎日の通勤、年末年始・土日のお出かけ前には要チェック!
2001年11月30日から、全国の高速道路において利用が開始されたETC

  • 現金を用意しなくてもいい
  • 料金所を止まらずに通過できる
  • 料金所の渋滞が減ることでのストレス軽減

 
といったメリットがある中で、一番の注目はやはり「ETC割引」

仕事や旅行などで高速道路を利用するたびに、「通常と比べてどれくらい安くなってるのかな?」なんて考えてた方もきっと多いはずです。

しかしながら、平成26年4月1日からETC割引は大幅に縮小されることになってしまいました。

ETCの普及率の上昇や財源不足が主な原因とされていますが、気になるのは、

「新しいETC割引の詳細は?」

ということです。

そこで今回は、平成26年4月1日から実施される、新しいETC割引制度についてまとめてみたいと思います。

新しいETC割引について知っておきたいという方は、ぜひご覧になってみてください。

平成26年4月1日から実施されるETC割引制度について

平成26年4月1日から実施される新しいETC割引制度は、以下の通りです。

  1. 平日朝夕割引(地方部)
  2. 休日割引(地方部)
  3. 深夜割引
  4. ETC2.0割引
  5. 外環道迂回利用割引
  6. アクアライン割引

 
大口・多頻度割引、平日朝夕割引(ETCコーポレートカード)、障害者割引については、省略しています。

1.平日朝夕割引(地方部)

平日朝夕割引(地方部)は、その名のとおり平日の朝と夕方に適用される割引制度です。

祝日を除く月曜日から金曜日までの

  • 朝:6時~9時
  • 夕方:17時~20時

 
の時間帯に通過した、1ヵ月間(1日から末日まで)の利用回数に応じて最大50%が還元されます。以下割引概要

割引に必要な1ヶ月間の利用回数還元率
5回~9回まで通行料金のうち最大100km相当分を約30%分還元
10回以上通行料金のうち最大100km相当分を約50%分還元

 
注意したいのは、その利用回数。

表からもわかるように割引が適用されるのは5回以上の利用から。それ以下では、割引対象外となってしまいます。

つまり、たまたま平日に2、3回高速を利用しただけでは、割引は適用されないということです。

割引対象の時間帯を見る限りでは、主に通勤で高速を利用している方向けのサービスといった感じですね。

割引対象になる高速道路はどこ?

平日朝夕割引の対象となる道路は、NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する地方部の高速道路、および宮城県道路公社の仙台松島道路となります。

全国にあるほぼすべての高速道路が対象と言ってもいいですが、以下の東京・大阪近郊の高速道路は割引対象外となっています。

東京近郊
東京近郊
東北道(川口JCT~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT)、新湘南バイパス(茅ヶ崎海岸~藤沢)

茅ヶ崎海岸ICから茅ヶ崎JCT間と圏央道を連続走行する場合にのみ、平日朝夕割引が適用となります。

大阪近郊
大阪近郊
名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、第二京阪道路(巨椋池~門真 JCT)

上記区間に加え、第二神明道路、南阪奈道路、関門トンネルが割引対象外となります。

 
地方部というだけあって、都市部はダメだってことですね。

割引が適用される条件について

割引が適用される条件としては、入口料金所または出口料金所を「6時~9時の間」または「17時~20時の間」に通過することです。

パターンとしては、

  1. 朝の6:30分に入口料金所を通過 ⇒ 8:30分に出口料金所を通過
  2. 朝の5:30分に入口料金所を通過 ⇒ 7:30分に出口料金所を通過
  3. 朝の7:30分に入口料金所を通過 ⇒ 9:30分に出口料金所を通過
  4. 夕の16:30分に入口料金所を通過 ⇒ 19:30分に出口料金所を通過
  5. 夕の18:30分に入口料金所を通過 ⇒ 20:30分に出口料金所を通過

 
などがあります。

一見すると、入口も出口も対象時間内でないと割引されないと思われがちですが、そんなことはありません。

どちらか一方でも割引対象時間内に入っていれば、大丈夫です。

ただし、割引が適用されるのは、朝・夕の時間帯それぞれ最初の1回だけです。2回目の利用は、割引対象外となってしまいます。

例えば、朝の5:30分に入口料金所を通過し、7:30分に出口を通過。再び8:30分に入口料金所を通過し、9:30分に出口料金所を通過した場合。

両方とも割引対象時間内には入っていますが、割引が適用されるのは1回目の「入 5:30 ⇒ 出 7:30」だけで、2回目の「入 8:30 ⇒ 出 9:30」については対象外となってしまいます。

また、「朝の5:30分に入口料金所を通過 ⇒ 9:30分に出口料金所を通過」というように、対象時間内を ”またいだ” 場合も割引対象外になります。

ここは意外な落とし穴なので、くれぐれも注意しておいてくださいね。

その他にも、休日割引・深夜割引・アクアライン割引が適用される利用日は、平日朝夕割引の対象外となります。

平日朝夕割引が適用されるまでの流れ

平日朝夕割引の集大成として、平日朝夕割引が適用されるまでの流れについてまとめておきます。

1.ETCマイレージサービスに登録する

平日朝夕割引を利用するためには、まず「ETCマイレージサービス」に登録しておく必要があります。

登録方法はネットからでも書面からでもできますが、書面だと手続きが終わるまでに日数がかかるので、すぐに利用したいという方はネットから手続きするといいですね。

ネットでなら申し込み当日から利用することができますよ。

登録に必要な情報としては、以下のとおり。

  • 名前
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • ETCカード番号及び有効期限
  • 車両番号(ナンバープレートの4桁)
  • 車載器管理番号(ETC車載器の19桁)

 
あらかじめ準備しておくとスムーズに登録できるかと思います。

”車載器管理番号って何?”

これは、車載器ごとにメーカーから付番された19桁の識別番号のことなんですが、次の方法で確認することができます。

  1. ETC車載器をセットアップした時に受け取った「ETC車載器セットアップ申込書・証明書」の控えで確認する
  2. 取扱説明書や保証書、車載器パッケージ(外箱)で確認する
  3. 車載器本体のラベルで確認する
  4. 一部のETC車載器に搭載されている、音声案内機能や表示機能を使って確認する
  5. ETC車載器をセットアップしたお店に連絡して確認する

 
案外すぐにわかると思いますよ。

一応ネットからの申し込みができるリンクを貼っておきますので、申し込みされる方はご利用ください。

2.平日の朝・夕の時間帯に割引対象区間をETCで走行する

ETCマイレージサービスに登録したあとは、登録されたETCカードをETC車載器に挿入し、平日の朝(6時~9時)と夕方(17時~20時)の時間帯に割引対象区間をETCで走行します。

対象区間については前述しましたが、東京近郊と大阪近郊の区間では対象外となりますので注意してください。

3.1ヶ月間の利用回数をカウントする

1日から末日までの1ヵ月間に走行した利用回数の集計を行います。

利用回数が所定の回数に達していれば、回数に応じた還元率が割引対象走行の通行料金に適用されます。

還元額は、

  • 0回~4回・・・割引なし
  • 5回~9回・・・約30%が還元される
  • 10回以上・・・約50%が還元される

 
となります。

例えば、通行料1,570円の長岡IC~新潟西ICを、平日朝夕割引の対象時間帯に1ヵ月で10回利用したとします。

利用回数は10回なので還元率は50%。これを基に計算すると、

1,570円(ETC通行料)×0.5%(還元率)=785円。1の位は四捨五入するので、790円になります。

これを、通行料1,570円から引きます。1,570円-790円=780円。これが、1回あたりの還元額になります。

あとは、1ヵ月に利用した回数分を合算すれば、付与される還元額が決定します。

今回の例でいうと、780円(還元額)×10回分(利用回数)=7,800円が付与されるということです。

注意点としては、次の2点

  1. 割引は最大100Kmまでしか適用されない。それを越えた走行分は割引対象外。
  2. 利用回数のカウントはETCカードごと。複数のETCカードの利用回数を合算することはできない。

4.翌月20日に還元額が付与される

利用回数に応じた還元額は、利用月の翌月20日にETCマイレージサービスの無料通行分として付与されます。(例:5月1日から5月31日までの利用分⇒翌月6月20日に付与)

還元額は、付与された日以降の高速道路の通行料の支払いに充てることができます。

 
以上が、平日朝夕割引が適用されるまでの一連の流れになります。

言葉で説明すると少々ややこしい感じもしますが、「ETCマイレージサービス」にログインすれば、視覚的に還元額の残高や利用履歴を確認することができるので、思ったよりも簡単ですよ。

まずは、「ETCマイレージサービス」に登録して、割引対象区間を対象時間内に通過して、実際に確認してみましょう。

2.休日割引(地方部)

先程は平日でしたが、今回は休日が対象になる割引制度です。平日割引が働く人用なら、休日割引はお出かけを楽しむ人用といったところですかね。

  • 土曜日・日曜日・祝日(終日)
  • 毎年1月2日、3日

 
に、NEXCO3社が管理する割引対象道路を走行すれば30%割引になります。

こちらは、平日朝夕割引とは違い、

  • ETCマイレージサービスへの登録
  • 割引が適用される利用回数の達成
  • 走行距離の制限

 
といった条件はありません。

土日祝に割引対象道路を走行するだけで、割引が適用されます。非常に楽ですね。

ただし、平日朝夕割引はすべての車種が割引対象であるのに対し、休日割引は「普通車・軽自動車など(二輪車)」のみが割引対象となっています。(車両区分についてはこちらで確認)

中型車以上は割引されないので、ここはしっかり注意しておきましょう。

割引対象になる高速道路はどこ?

休日割引の対象となる道路は、NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する地方部の高速道路、および宮城県道路公社の仙台松島道路となります。

全国にあるほぼすべての高速道路が対象と言ってもいいですが、こちらも以下の東京・大阪近郊の高速道路は割引対象外となっています。

東京近郊
東京近郊(休日割)
東北道(川口JCT~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT)、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)

藤沢ICから茅ヶ崎JCT間と圏央道を連続走行する場合、休日割引の対象外となります。

大阪近郊
大阪近郊
名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、第二京阪道路(巨椋池~門真 JCT)

上記区間に加え、第二神明道路、南阪奈道路、関門トンネルが割引対象外となります。

 
割引対象区間が平日朝夕割引とよく似ていますが、東京近郊では新湘南バイパスの区間が一部異なっています。

大阪近郊については、平日朝夕割引と同じ区間となっています。

割引が適用される条件について

割引が適用される条件としては、入口料金所または出口料金所を高速道路料金の車種区分が「普通車」または「軽自動車など」に該当する車両で、「土曜日・日曜日・祝日(終日)」または「毎年1月2日、3日」に通過することです。

パターンとしては、

  1. 土日祝に入口料金所を通過 ⇒ 土日祝に出口料金所を通過
  2. 平日に入口料金所を通過 ⇒ 土日祝に出口料金所を通過
  3. 土日祝に入口料金所を通過 ⇒ 平日に出口料金所を通過

 
などがあります。

こちらも、どちらか一方でも土日祝にかぶっていれば割引対象になります。

さらに、休日割引では「平日に入口料金所を通過 ⇒ 土日祝に走行 ⇒ 平日に出口料金所を通過」というように、土日祝を ”またいだ” 利用に対しても割引対象になります。

レアなケースかもしれませんが、覚えておいて損はないですね。

3.深夜割引

こちらは、「午前0時~午前4時」の間にNEXCO3社が管理する割引対象道路を走行すれば30%割引になる制度です。

  • ETCマイレージサービスへの登録
  • 割引が適用される利用回数の達成
  • 走行距離の制限
  • 車両区分の制限

 
といったしばりはなく、対象時間内に走行するだけで ”毎日” 割引が適用されます。

車が少ない深夜帯を狙って走行するという方は多いと思いますが、「ただ走っているだけでいい」というのは、非常にありがたいサービスですね。

割引対象になる高速道路はどこ?

深夜割引の対象となる道路は、NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する全国の高速道路、および宮城県道路公社の仙台松島道路となります。

こちらは、東京・大阪近郊の高速道路も割引対象です。

ただし、京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路に対しては、割引対象外になります。

割引が適用される条件について

割引が適用される条件としては、入口料金所または出口料金所を「午前0時~4時の間」に通過することです。

パターンとしては、

  1. 午前0:30分に入口料金所を通過 ⇒ 3:30分に出口料金所を通過
  2. 午前1:30分に入口料金所を通過 ⇒ 4:30分に出口料金所を通過
  3. 午後11:30分に入口料金所を通過 ⇒ 2:30分に出口料金所を通過

 
などがあります。

深夜割引も他の割引サービス同様、どちらか一方でも「午前0時~午前4時」の間に入っていれば割引対象になります。

また、 休日割引と同じように対象時間内を ”またいだ” 利用についても割引対象になります。

4.ETC2.0割引

ETC車載器の進化版といえるETC2.0を搭載した車で、

  • 圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT)
  • 新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)

 
の区間を走行すれば、高速自動車国道の普通区間の料金水準の料金に割引されます。(例:普通車の場合は24.6円/km)

割引後の料金については「こちら」で確認することができます。

割引の適用条件としては、セットアップされたETC2.0車載器を搭載して、ETCレーンを通過するだけです。

  • ETCマイレージサービスへの登録
  • 割引が適用される利用回数の達成
  • 走行距離の制限
  • 車両区分の制限

 
などはありません。

ETC2.0って何?

簡単にですが、ETC2.0について紹介しておきます。

ETC2.0とは、ETC車載器の通信機能を大幅にアップさせたDSRCを利用して、全国の道路に設置されている「ITSスポット」との間で高速・大容量の相互通信を自動的に行うことができるシステムのことです。

車両との無線通信に特化して設計された無線通信技術のこと

これにより、渋滞回避や安全運転支援、災害時の支援といったドライバーに有益な情報を、リアルタイムで受け取ることができるようになります。

例えば、走っている先にある落下物や先の見えないカーブなどの危険情報を事前に知らせてくれたり、近くで起こった地震や津波といった自然災害の情報を教えてくれたりします。

通信範囲も最大約1000kmと、従来の電波ビーコンの約5倍となっているので、かなり先の情報まで事前に察知することができるようになっています。

2016年春から本格的に始動を開始した「ETC2.0」は、今後の主流となっていくこと間違いなしのサービスですね。

5.外環道迂回利用割引

外環道迂回利用割引とは、都心部を発着し放射高速道路を利用するETC車が、東京外環道を1JCT間のみ迂回利用した場合であっても、原則として、直行した場合と同じ通行料金となるよう、東京外環道の通行料金を割引してくれる制度です。

一部では、外環道迂回利用割引とあわせて首都高速道路でも割引されます。

割引が適用される条件について

割引が適用される条件としては、以下の3つすべてを満たしている必要があります。

  1. 首都高速道路の都心環状線内のIC※1を発着
  2. 東京外環道を1JCT間のみ迂回利用して放射高速道路※2を利用
  3. 料金所をETC無線通信により通行
    ※1

  • 首都高速・・・宝町、京橋、新富町、銀座、汐留、芝公園、飯倉、霞が関、代官町、北の丸、神田橋、常盤橋、八重洲、丸の内、呉服橋、江戸橋
  • 東京高速・・・新橋、土橋、西銀座、新京橋、東銀座
    ※2

  • 東京高速・・・東北道、関越道、常磐道、首都高速埼玉大宮線

逆に、外環道迂回利用割引が適用されないケースとしては、

  • 1JCT間を超えて迂回利用する場合
  • 都心環状線内のICと放射高速道路の発着でない場合
  • 美女木JCT~大泉JCT間のみを利用する場合

 
などがあります。

6.アクアライン割引

ETCレーンを通過して東京湾アクアライン(浮島ICから木更津金田ICまで)を走行すれば、

  • 軽自動車
  • 普通車
  • 中型車
  • 大型車
  • 特大車

 
を対象に、以下の割引料金で利用することができます。(海ほたるPAでのUターン通行についても対象)

対象車種通常料金ETC車割引料金
軽自動車2,470円640円
普通車3,090円800円
中型車3,700円960円
大型車5,090円1,320円
特大車8,490円2,200円

 
残念ながら、休日割引・深夜割引などの時間帯割引や障害者割引とは重複することはできません。

割引額が最も大きいアクアライン割引のみが適用されることになります。

「ETCマイレージサービス」と「大口・多頻度割引」は重複可能

他の割引サービスとは併用できないアクアライン割引も、「ETCマイレージサービス」と「大口・多頻度割引」にかんしては重複させることができます。

ETCマイレージサービスとの併用

東京湾アクアラインを普通車で利用した場合に限り、800円割引料金 + 80ポイントが貯まります。

大口・多頻度割引との併用

ETC割引料金を大口・多頻度利用額として、利用額に応じた割引率が適用されます。

ただし、大口・多頻度割引を利用するためには、NEXCO3社が定める要件を満たした方に貸与する「ETCコーポレートカード」が必要になります。

ETCコーポレートカードとは、大口・多頻度を利用する法人を対象にした割引制度が受けられるETCカードのことです。

大口・多頻度割引の詳細については、こちらで確認できます。

まとめ

今回は、平成26年4月1日から新しくなったETC割引制度について6つほど紹介してきました。

中でも特に利用頻度の高い「平日朝夕割引」・「休日割引」・「深夜割引」の3つにかんしては、しっかり確認してもらえたらなと思います。

間違えやすいポイントとしては、

  • 平日割引は、ETCマイレージサービスに登録しないと適用されない。
  • 平日割引は、1ヶ月に5回以上利用しないと適用されない。
  • 平日割引は、1ヶ月に最大100kmまでしか適用されない。
  • 平日割引では、朝・夕の時間帯それぞれ最初の一回しか適用されない。
  • 休日割引と深夜割引のみ、対象時間(曜日)をまたいでも適用される。
  • 休日割引は「普通車」と「軽自動車など」のみ適用される。
  • 平日割引と休日割引については、東京・大阪近郊は割引対象外になる。

 
の7つ。

ここはしっかり押さえておきましょう。

知らなかったでは、損をしてしまいますからね。

以上、「最新ETC割引を徹底解説!休日、平日、深夜の割引率はいかほどに。毎日の通勤、年末年始・土日のお出かけ前には要チェック!」についての紹介でした。

 

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