高速道路でクレジットカード払いにする際の5つの注意点とETC割引

公開日: : 最終更新日:2017年04月12日 使い方

高速道路でクレジットカード払いにする際の5つの注意点とETC割引
高速道路の料金所を通過する際には、多くの人がETCカードを利用してETCレーンを通過していると思います。

ノンストップで通過できるうえ、ETC割引が適用されるので非常にお得ですよね。

ただ、ETC割引を適用させるためには、車載器の購入やセットアップをするなどの初期費用がかかってきます。

「年に数回しか高速道路を使わない」という方にとって、それらの費用は無駄な出費というもの。

であれば、必然的に高速道路は一般レーンを利用して通過することになるわけですが、その際の支払方法はどうされていますでしょうか。

ひょっとして現金払いにしていませんか?

実は、全国の主要とされている高速道路や一般有料道路ではクレジットカードでの支払いが可能になっているんです。

カード払いにすれば、

  • ポイントが貯まる
  • 面倒な釣り銭の受け渡しがない

 
といった、現金払いにはないメリットが受けられるので非常にお得です。

これまで現金払いしかしたことがないという方は、この機会にぜひカード払いに切り替えてみることをおすすめします。

そこで今回は、料金所での支払いをカード払いにする際の注意点について紹介したいと思います。

「そんなの知らなかった!」とならないためにも、事前に確認しておいてくださいね。

高速道路の料金所ではほぼすべてのクレジットカードが使える

まずは基本的なことを少しだけ。

料金所での支払いをカード払いにするにあたって、「専用のクレジットカードを用意しないといけないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな必要はありません。

以下は、NEXCO西日本からの引用となりますが、

Q.クレジットカードが利用できる料金所を知りたい。

A.次のブランドのクレジットカードが、下記の高速自動車国道、一般有料道路の料金支払いにご利用いただけます。(サインは不要です。)
ご利用可能なクレジットカード
JCB
NICOS
AMERICAN EXPRESS
Diners
VISA
MasterCard

というように、日本国内で発行されたクレジットカードなら、全国の主要とされている高速道路や一般有料道路ほぼすべてにおいて利用することができるようになっています。

改めて用意する必要はありません。すでに持っているクレジットカードで大丈夫です。

使い方は現金払いと一緒。サインも不要。

「どうやって使うの?」

使い方は非常に簡単です。現金払いの時と同じように、

一般レーンを通り係員に通行券と一緒にクレジットカードを渡す

だけです。

しかも、お店でカード払いしたときのような、サインや暗証番号の入力は必要なく、サインレスで通過することができます。

お釣りの受け渡しがないので、本当に早いですよ。ぜひ試してみてください。

高速道路でクレジットカードを利用する際の5つの注意点とは?

では本題です。

料金所でクレジットカードを利用する際の注意点としては以下の5つがあります。

  1. 現金との併用はできない
  2. 支払い回数は一回払いのみ
  3. 領収書はもらえない
  4. カード会員本人が乗車していないといけない
  5. ETC割引は適用されない

1.現金との併用はできない

一回の通行料金の支払いでは、クレジットカードと現金を併用して支払うことはできません。

また、現金に限らず他の支払手段においても、同様にカードとの併用払いはできません。

2.支払い回数は一回払いのみ

高速道路における利用代金の支払回数は「1回払いのみ」。分割払いには対応していません。

どうしても、分割払いにしたいという方は、リボ払い専用のクレジットカードを利用しましょう。

3.領収書はもらえない

料金所での支払いを現金払いにした場合は、領収書が発行されます。

ですが、クレジットカード払いにした場合は、領収書ではなく代わりに通行したことを証明する「利用証明書」が発行されることになります。(以下:NEXCO東日本より抜粋)

高速道路営業規則 第4章 領収書等の発行

・領収書等の発行
第26条 当社は、料金所において、現金により高速道路等の料金の支払いを行った利用者に対し、当該料金額の支払いを行ったことを証する領収書を発行します。
2 当社は、料金所において、クレジットカードにより高速道路等の料金の支払いを行った利用者に対し、当該通行を証する利用証明書を発行します。
~省略~

しっかりと明記されていますね。カード払いの時は、利用証明書が発行されると。

領収書とは、「現金の受け渡しを行いました」ということを証明するためのものなので、現金の受け渡しを ”していない” カード払いでは発行されないということですね。

カード払いの他にも、回数券、前売通行券などを利用した場合も、同様に領収書は発行してくれません。

会社勤めの方や個人事業主の方で通行料を経費で落としたい場合は、現金払いにしておくのが無難と言えるでしょう。

「どうしてもカード払いにしたい!」

という場合は、後日カード会社から送られてくる利用明細書を領収書の代わりとして利用するのが良いかと思います。

厳密に言えば、カードの利用明細書は領収書の代わりにはなりませんが、一般的には領収書とみなされるケースが多いです。

念のため、料金所で発行された利用証明書と明細書を一緒に提出、あるいは保管しておけば、おそらく問題になることはないでしょう。

料金所で回数券や前売通行券を利用した場合は、領収書および利用証明書の発行はありません。

4.カード会員本人が乗車していないといけない

高速道路に限った話ではないですが、クレジットカードは本人しか利用できないという決まりがあります。

なので、カードの所有者が車に乗っていない場合は、クレジットカードを利用することはできません。たとえ、夫婦や家族であっても同じです。

「そんなのバレないだろ?」

まぁ確かにそんな簡単にバレることではないですが、本人以外の利用は立派な規約違反です。

万が一、そのことがカード会社に発覚すれば・・・、最悪カードを取り上げられてしまうことにもなってしまいます。

他人にクレジットカードを貸すことはまずないでしょうが、家族に利用させる場合は「家族カード」を作るようにしましょう。

私も家族カードは作っていますが、思った以上に便利なサービスですよ。

家族カードのメリット・デメリットについては下記で解説していますので、家族にカードを使わせることが多い方は一度ご覧になってみてください。

クレジットカードの家族カードとは?発行する際の10つの疑問点とは?クレジットカードの家族カードとは?発行する際の10つの疑問点
家族カードが付帯されているクレジットカードも多い中、発行するにあたっていろいろと疑問に思うこともあるはずです。審査はあるのか?年会費はどうなるのか?名義はどうなるのか?限度額はどうなるのか?などなど。他...

5.ETC割引は適用されない

ETC割引は、名前の通りETCを利用した場合に適用される割引サービスになるので、クレジットカード払いでは割引対象外となります。

 
以上が、料金所でクレジットカードを利用する際の注意点になります。利用する前には、一応確認しておくと安心ですね。

一応これで、この記事の主題については終わったのですが、思ったよりも早かったのでここから先は、「ETC」について紹介していきたいと思います。

興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。

ETCって何?

ETCとは、Electronic Toll Collection System(エレクトロニック・トール・コレクション・システム)の略称で、無線通信技術を使って自動的に有料道路の通行料金の支払いを行うシステムのことです。

直訳すると「電子式料金自動収受システム」になりますね。

仕組みとしては、ETCカードを車載器に挿入した車が料金所のETCレーンを通過する際、料金所のアンテナと車載器との間で料金にかんする情報が無線交信され、自動的に料金の支払いが行われるというものです。

1997年から試験導入を経て、2001年に全国の高速道路で使用できるようになりました。

ETC導入によるメリットは?

ETCを導入したことによるメリットとしては、

  • 現金などを用意する必要がなくなった。
  • 料金所をノンストップで通過できるため、一時停止による渋滞がかなり軽減された。
  • 料金所の渋滞が減ることで運転手のストレスが軽減された。
  • 料金所付近での発進・停止の繰り返しがなくなることによる排気ガスや騒音の軽減。
  • 割引が適用された。

 
の5つがあげられます。

やはり「ETC割引」が一番のメリットですね。

ただ、皆さんもご存じの通り、ETC割引は平成26年4月1日から大幅に縮小されてしまいました。

平成26年4月1日からのETC割引制度について

では、平成26年4月1日から実施される新しい割引制度について、簡単にですがまとめてみたいと思います。

「新制度がいまいちわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

平成26年4月1日から実施されるETC割引制度は以下のとおり。

  • 平日朝夕割引(地方部)
  • 休日割引(地方部)
  • 深夜割引
  • ETC2.0割引
  • 外環道迂回利用割引
  • アクアライン割引
  • ETCマイレージサービス
  • 圏央道特別割引(廃止)
  • 圏央道連続利用割引(廃止)

 
通勤割引は平成26年3月31日、圏央道特別割引は平成28年3月31日、圏央道連続利用割引は平成28年3月をもって、廃止となりました。

1.平日朝夕割引(地方部)

祝日を除く月曜から金曜日までの平日「朝 : 6時~9時」と「夕方 : 17時~20時」の時間帯に通過した、1ヵ月間の利用回数に応じて最大50%が還元されます。以下割引概要

1ヶ月の割引対象となる
利用回数(1日~末日まで)
還元率
5回~9回まで通行料金のうち最大100km相当分を「約30%分還元」
10回以上通行料金のうち最大100km相当分を「約50%分還元」

 
割引はすべての車種が対象となっていますが、1ヵ月間の利用回数が5回に達しなかった場合は、割引対象外となります。

たまたま、平日に1回程度利用しただけはダメだということですね。まさに、通勤される方用のサービスといったところかな。

ただし、以下の東京・大阪近郊は、割引対象外となっていますので注意してください。

東京近郊
東京近郊
東北道(川口JCT~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT)、新湘南バイパス(茅ヶ崎海岸~藤沢)

茅ヶ崎海岸ICから茅ヶ崎JCT間と圏央道を連続走行する場合にのみ、平日朝夕割引が適用となります。

大阪近郊
大阪近郊
名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、第二京阪道路(巨椋池~門真 JCT)

上記区間に加え、第二神明道路、南阪奈道路、関門トンネルが割引対象外となります。

 
また、平日朝夕割引を利用するためには、事前に「ETCマイレージサービス」への登録が必要になります。

還元分については、利用月の翌月20日にETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)として付与されます。

2.休日割引(地方部)

土曜日・日曜日・祝日(終日)」および「毎年1月2日、3日」は、普通車・軽自動車等(二輪車)を対象に、高速道路料金が30%割引になります。(中型車以上は割引対象外)

こちらは、平日割引のようなETCマイレージサービスへの登録や利用回数の制限などはなく、ETC車載機を搭載しているだけで利用料金が直接割引されます。

面倒な手続きや条件がなく、ただ走っているだけで割引されるのは楽でいいですね。

ただし、休日割引の平日割引同様、東京・大阪近郊は割引対象外となっています。以下参照

東京近郊
東京近郊(休日割)
東北道(川口JCT~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT)、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)

藤沢ICから茅ヶ崎JCT間と圏央道を連続走行する場合、休日割引の対象外となります。

大阪近郊
大阪近郊
名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、第二京阪道路(巨椋池~門真 JCT)

上記区間に加え、第二神明道路、南阪奈道路、関門トンネルが割引対象外となります。

 
一見、平日割引と同じ区間のようにも見えますが、東京近郊の ”新湘南バイパス” の区間が一部異なっています。

” にならないよう注意してくださいね。

大阪近郊については、平日朝夕割引と同じ区間となっています。こちらは間違うこともないので安心ですね。

3.深夜割引

午前0時~午前4時」の間は、すべての車種を対象に ”毎日” 高速道路料金が30%割引になります。

こちらも、休日割引同じように面倒な手続きや条件などはなく、ただ対象時間内に走っているだけで直接割引が適用されます。

しかも、平日・休日割引では対象外だった東京・大阪近郊も、深夜割引なら割引対象となっています。

交通量の少ない深夜帯を狙って走る方にとっては、非常にうれしいサービスですね。

ただ、京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路にかんしては、割引対象外となっていますので注意してください。

4.ETC2.0割引

ETC2.0を搭載した車を対象に、「圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT)」および「新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)」の高速道路料金が、高速自動車国道の普通区間の料金水準の料金に割引されます。(例:普通車の場合は24.6円/km)

割引後の料金については「こちら」で確認することができます。

こちらも、

  • ETCマイレージサービスへの登録
  • 割引が適用される利用回数の達成
  • 走行距離の制限
  • 車両区分の制限

 
といった必要条件はありません。

ETC2.0・・・ETC車載器の通信機能を大幅にアップさせたDSRCを利用して、全国の道路に設置されている「ITSスポット」との間で高速・大容量の相互通信を自動的に行うことができるシステムのこと。

5.外環道迂回利用割引

都心部を発着し放射高速道路を利用するETC車は、東京外環道を1JCT間のみ迂回利用しても、直行した場合と同じ通行料金になるように東京外環道の通行料金を割引してくれます。

適用条件をまとめると、

  1. 首都高速道路の都心環状線内のIC※1を発着
  2. 東京外環道を1JCT間のみ迂回利用して放射高速道路※2を利用
  3. 料金所をETC無線通信により通行
    ※1
  • 首都高速・・・宝町、京橋、新富町、銀座、汐留、芝公園、飯倉、霞が関、代官町、北の丸、神田橋、常盤橋、八重洲、丸の内、呉服橋、江戸橋
  • 東京高速・・・新橋、土橋、西銀座、新京橋、東銀座
    ※2
  • 東京高速・・・東北道、関越道、常磐道、首都高速埼玉大宮線

となります。

6.アクアライン割引

東京湾アクアライン(浮島ICから木更津金田ICまで)の料金所を「軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車」で走行すれば、以下の割引料金で通行することができます。

対象車種通常料金ETC車割引料金
軽自動車2,470円640円
普通車3,090円800円
中型車3,700円960円
大型車5,090円1,320円
特大車8,490円2,200円

 
海ほたるPAでのUターン通行についても割引対象となっていますが、休日・深夜割引を含むETC時間帯割引や、障害者割引とは重複することはできません。

いちばん割引額が大きくなる割引が適用されます。

7.ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスに登録しているETCカードで、高速道路料金を支払えば支払額に応じた以下のポイントを貯めることができます。

道路事業者ポイントの付き方
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社10円につき1ポイント
本州四国連絡高速道路株式会社10円につき1ポイント
阪神高速道路株式会社
※8号京都線のみ対応
100円につき3ポイント+α
名古屋高速道路公社100円につき1ポイント+α
愛知県道路公社100円につき1ポイント+α
神戸市道路公社50円につき3ポイント+α
広島高速道路公社100円につき1ポイント+α
福岡北九州高速道路公社100円につき1ポイント+α

 
「+α」のある道路事業者では、月間利用額に応じてさらに加算ポイントが貯まります。付与ポイントの詳細はこちら

貯まったポイントは還元額(無料通行分)に交換したあと、通行料金の支払いに利用することができます。下記参照

道路事業者ポイントの付き方
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社1,000ポイント→500円分
3,000ポイント→2,500円分
5,000ポイント→5,000円分
本州四国連絡高速道路株式会社1,000ポイント→500円分
3,000ポイント→2,500円分
5,000ポイント→5,000円分
阪神高速道路株式会社
※8号京都線のみ対応
100ポイント→100円分
名古屋高速道路公社100ポイント→100円分
愛知県道路公社100ポイント→100円分
神戸市道路公社200ポイント→100円分
広島高速道路公社100ポイント→100円分
福岡北九州高速道路公社100ポイント→100円分

 
もちろん登録料は無料。年会費もかかりませんよ。

8.圏央道特別割引(廃止)

軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車を対象に、圏央道(八王子JCT~鶴ヶ島JCT間)の通行料金が割引になる圏央道特別割引は、平成28年3月31日をもって廃止となりました。

対象車種割引額
軽自動車420円
普通車510円
中型車620円
大型車850円
特大車1,420円

 

9.圏央道連続利用割引(廃止)

すべての車種を対象にした以下の割引制度は、平成28年3月をもって廃止となりました。

割引対象区間割引額
(全車種一律)
関越道(練馬IC~鶴ヶ島IC間)の各IC  ⇔  圏央道(海老名~桶川北本IC間)の各IC150円
中央道(高井戸IC~八王子IC間)の各IC  ⇔  圏央道(海老名~桶川北本IC間)の各IC300円
中央道の相模湖IC・相模湖東IC  ⇔  圏央道(海老名~桶川北本IC間)の各IC150円
東北道(川口JCT~久喜IC間)の各IC  ⇔  圏央道 白岡菖蒲IC150円
常磐道(三郷IC~桜土浦IC間)の各IC  ⇔  圏央道(つくば中央IC~神崎IC間)の各IC150円

 
ここでは、ETC割引制度について簡単にまとめていますが、下記ではさらに詳しく紹介しています。

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ETC割引を適用するにあたっての注意点!

ETC割引を適用するためには、

「車にETC車載器が搭載してあり、なおかつセットアップ済である」

ということが絶対条件としてあります。

簡単にいうと、ETCカードを車載器に差し込めばいつでも利用できる状態にあるということですね。

車載器を搭載していない場合でも、ETCカードそのものは現金やクレジットカードと同じように一般レーンでの支払いに利用することができます。

ですが、その場合ETC割引は適用されませんので注意しておきましょう。

車載器が搭載+セットアップ済

あくまでこの条件がそろっている時だけ、ETC割引が適用されるということです。

「なら、条件を満たしていれば、一般レーンでもETC割引は適用されるのか?」

これは適用されます。

車載器が搭載+セットアップ済という状態であれば、ETCレーンではなく一般レーンを通過してもETC割引は適用されます。

支払いの際に係員さんが「ETC車載器は搭載されていますか?」と聞いてきたあとに「搭載されています。」と答えれば、問題なくETC割引は適用されます。

もちろんウソをついてはダメですよ。実際、逮捕者でも出ているわけですから・・・

クレジットカードが利用停止の場合でもETCカードは使える?

延滞や利用限度額オーバーなどが原因でクレジットカードが利用停止になっていた場合、ETCカードを利用してETCレーンを通過することはできるのでしょうか。

一見ダメな気もしますが、これは問題なく通過することができます。

なぜなら、ETCレーンでは「有効期限が切れていないか」ということしかチェックしないためです。

通常お店でクレジットカードを利用した場合は、カードをカードリーダーに差し込むと同時に「このカードは利用可能か?」ということが照会されます。

  • 利用残高はまだ残っているのか?
  • 不正利用はされていないのか?
  • 有効期限は切れていないのか?

 
といった確認ですね。

何の問題もなければそのままカードは利用できますが、問題があれば ”エラー” となりそのカードは利用できなくなってしまいます。

この工程をETCレーンを通過する数秒の間に処理することは、さすがに不可能です。

まぁ仮にできたとしても、カードエラーが原因でバーが上がらないようなことにでもなれば、それこそ事故の数も増えて大問題になるというもの。

なので、ETCレーンでは有効期限が切れていなければ、たとえクレジットカードが利用停止になっていても問題なく通過することができるというわけです。

もちろん、だからといって常習的に行うのはダメですよ。

クレジットカードを持っていない方は「ETCパーソナルカード」

ETCカードはクレジットカードの追加カードになるので、クレジットカードがないと発行することはできません。

「クレジットカードを持っていない」、「クレジットカードは持ちたくない」。だけど、ETC割引は利用したい。

そんな方は、「ETCパーソナルカード」という選択もあります。

「ETCパーソナルカード」とは、高速道路6会社が共同で発行するETCカードのことで、あらかじめ以下のデポジット(保証金)を支払うことでクレジットカードを持っていなくてもETC走行が可能になります。

NEXCO東日本/中日本/西日本、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社

平均利用月額デポジット額
5,000円20,000円
10,000円40,000円
15,000円60,000円
20,000円80,000円

 
「ETCパーソナルカード」を使用するためには、最低でも毎月20,000円のデポジット額+年会費1,234(税込)が必要になってきます。

個人的にはほとんどメリットは感じられませんが、クレジットカードを作るのに抵抗があるという方にとっては良いのかもしれませんね。

詳しい詳細についてはこちらで確認できます。

まとめ

今回は、高速道路の料金所でクレジットカード払いにする際の注意点について紹介してきました。

簡単にまとめると、

  • 料金所ではほぼすべてのクレジットカードが利用できる
  • 支払いはサインレス
  • 現金との併用はできない
  • 支払い回数は一回払いのみ。分割払いはできない
  • 領収書ではなく、利用証明書が発行される
  • カード会員が乗車していない状態で利用するのは危険
  • ETC割引は適用されない

 
となります。

お得に高速道路を利用するなら、やはりETC車載器にETCカードを挿入してETCレーンを通過するのが一番です。

料金所を停車することなく通過できるうえ、利用料金も安くなります。

ですが、冒頭でも述べたように ”それら” を利用するためには、必ず初期費用が必要です。

「高速道路を利用するのは数年に1、2回あるかないかぐらいだ」という方にとっては、必要ないと考えるのは当然のこと。

そんな時は、ぜひクレジットカード払いにしてみてください。

ETC割引のような大幅な値引を得ることはできませんが、それでも現金払いに比べたら圧倒的にお得になるのは間違いありません。

初期費用や面倒な手続きは一切不要です。クレジットカードさえ持っていれば、今すぐから利用することができます。

これまで料金所はすべて現金払いにしていたという方は、ぜひこの機会に一度クレジットカード払いに切り替えてみてください。

きっと、そのお得さと便利さからは抜け出せなくなりますから。

以上、「高速道路でクレジットカード払いにする際の5つの注意点とETC割引」についての紹介でした。

 

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