Tポイント一本化へ!ファミマとサークルKサンクスが統合。楽天ポイントは消滅へ・・・
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最終更新日:2023年09月28日
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コンビニ店舗数第3位の「ファミリーマート」と、第4位の「サークルKサンクス」が、2016年9月の経営統合後、ポイントサービスをファミマが採用する「Tポイント」に順次、一本化する方針を固めたと日本経済新聞が報じました。
9月に経営統合するサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートは、傘下のコンビニエンスストアで採用する共通ポイントを「Tポイント」に一本化する方針を固めた。
店のブランド名はどうなる?
店のブランド名についても、経営統合を予定する9月をめどに改装を始め、2年半かけて2019年2月までに ”ファミマ” に衣替えする予定とのこと。
やはり、知名度と規模でまさるファミリーマート側に揃えるのが、自然かつ効率的という判断ですね。
ファミリーマートの国内店舗数は約12,000店、サークルKサンクスは約6,200店。(2016年現在)
この統合により、店名が一本化されれば、ファミマの店舗数は約18,200店にのぼることになり、業界トップのセブン―イレブン(約18,600店)にほぼ匹敵する形となります。
今後のコンビニ業界は、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3強で、寡占化の時代へ突入することになりそうですね。
楽天ポイントはどうなる?
統合後に気になるのが楽天ポイントの行方。
大手コンビニで楽天ポイントが使えるのはサークルKサンクスだけでしたので、ポイント消化に利用していたという方も多いはず。
今回の統合で、ポイントサービスが「Tポイント」に移行するとなると、店舗によって多少の違いはあるものの、楽天ポイントが使えなくなるのは時間の問題。
個人的に、期間限定ポイントを消化できる貴重な手段だっただけに、非常に残念です。
Tポイントにも期間限定ポイントがありますが、こちらはコンビニでは利用不可。
期間固定ポイントは現金および他のポイントへの交換や、Yahoo! JAPAN、LOHACO、GYAO!ストア以外のサービス、およびコンビニやファミリーレストランなどの実店舗でのご利用ができません。
となると、現状における楽天ポイントの消化方法を模索する必要があります。候補としては、
- 出光(ガソリンスタンド)
- ダイコクドラッグ(ドラッグストア)
- 大丸(デパート)
- ジョーシン(家電量販店)
- ミスタードーナツ(飲食)
などがあがってきます。(あくまで個人的な抜粋です)
コンビニにように「いつでも手軽に使える」。を考えると、ミスタードーナツか、ダイコクドラッグあたりになりそうですが、利用頻度から考えるとちょっと物足りない感じですね。(あくまで個人的な主観です。)
いっその事、「楽天ポイント」と「Tポイント」両方使えるようにならないかな・・・
今後の動きに注目ですね。また、何か進展がありましたらご紹介いたします。
以上、「Tポイント一本化へ!ファミマとサークルKサンクスが統合。楽天ポイントは消滅へ・・・」ついての紹介でした。