不要なクレジットカードを安全に処分する5つの方法!100%の安心安全を補償します。
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最終更新日:2023年09月28日
初心者
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- 解約していらなくなったクレジットカード
- 有効期限が切れて使えなくなったクレジットカード
- 紛失届けを出した後に見つかったクレジットカード
このような、いわば ”不要” になったクレジットカード。皆さんはどうされていますでしょうか?
そのまま家に放置?それともそのままゴミ箱へ捨てる?はたまた記念に取っておく?
いろいろあるとは思いますが、共通して言えるのは、
「不正利用対策は万全でしょうか?」
ということです。
有効期限が切れたカードや解約したカードなどは、すでにカード会社が使えないよう処理してくれているので、そう簡単に不正利用されるものではありません。
ですが、たとえカードそのものは使えなくなったとして、カードの中には大切な個人情報が今だ残ったままの状態です。
これでは100%安心できるとは言えませんよね。
適当に捨ててしまったがために不正使用された・・・。なんてことになったら最悪です。
やはり最後は、自らの手で確実に処分するのが一番です。
そこで今回は、不要になったクレジットカード100%安全に処分する方法について紹介したいと思います。
いらなくなったクレジットカード。処分方法にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
不要になったクレジットカードを100%安全に処分する5つの方法
不要になったクレジットカードを100%安全に処分する方法は次の5つ。
- ハサミでカットする
- シュレッダーを利用する
- 磁気データやICチップを破壊する
- ゴミは分けて捨てる
- 利用明細書もちゃんと廃棄する
1.ハサミでカットする
クレジットカードを処分する手段として真っ先に出てくるのが、ハサミを使ってカットする方法。
ただ、ハサミで切るといっても2等分や3等分ではダメです。接着剤やセロハンテープなどでうまく繋げれば、読み取り可能になってしまいます。
最低でも8等分、できれば16等分が理想。
さらに言うと、個人が特定されやすい
- 名前
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
- 著名欄
- 磁気ストライプ
- ICチップ
は判別不能になるまで細かく刻むとより安心と言えます。
あとは、ケガをしないように注意するだけです。薄いカードとは言え、プラスチック製なので意外と固いですからねクレジットカードって。
2.シュレッダーを利用する
自宅に届けられる郵便物の個人情報の流出を防ぐために、シュレッダーを常備しているご家庭も増えてきましたが、中にはカード類やCDを裁断できるタイプのものもあります。
もちろん、何万円もする高価なシュレッダーは必要ありません。手動式の安価なシュレッダーで十分です。
ちなみに私が使っているのはこれ↓
2,000円前後の安価なシュレッダーですが、用紙裁断はマイクロクロスカットの優れもの。
取っ手をかるーく回していくだけで、情報漏洩を完全に防いでくれます。↓こんな感じ。
ただ、CDとカード類のカットは簡易的なので、一度だけでなく数回行う必要があります。
試しに↓のカードをシュレッダーを使って処分してみます。
まずはカードをシュレッダーにセット↓
取っ手を回して1回目の裁断↓
向きを変えて2回目↓
数回繰り返していくと・・・
といった状態になります。これくらいになるまで裁断すれば十分でしょう。
あとは、エコの観点から裁断した紙とプラスチックを分けておくとベストです。
個人的にはシュレッダーを使ったやり方が、ケガもしないし手も疲れないので一番おすすな方法になりますね。
3.磁気データやICチップを破壊する
物理的破壊は効果的。
パソコンのデータ流出を防ぐためには、ハードディスクを物理的に破壊するのが効果的だと推奨されていますが、クレジットカードも同じです。
今回の方法すべてに言えることなのですが、もっとも意識して破壊しないといけないのが、「磁気ストライプ」と「ICチップ」の2箇所です。
ここには大切な個人情報が詰め込まれていますので、安易に捨ててしまうと情報が抜き取られ悪用されてしまう可能性があります。
重要なのは ”読み取り不能” にすること。
ハサミの先や鋭利な物を使って表面を削りとったあとに、ハサミやハンマーなどを駆使して確実に破壊しておきましょう。
ゴミは分けて捨てる
最後の集大成です。
ハサミやシュレッダー、ハンマーなどでクレジットカードを細かく刻んだあとは、
何回かのゴミに分けて捨てる。あるいは別々のゴミ袋に入れる。
これでもう100%安全です。
実際、そこまでする必要はないのかもしれませんが、繋げて復元できる可能性があること考えると、やはり分けて捨ててこそ100%の安全だと言えます。
どうせやるなら最後まで徹底して処分しておきましょう。
利用明細書もちゃんと廃棄する
クレジットカードの利用明細書のみでは不正利用されることはありませんが、名前や住所といった個人情報は記載されています。
それをそのまま捨ててしまうと・・・
当然、個人情報はダダ漏れです。
毎月の利用明細書も不要になったカード同様、個人を特定する情報がわからないようにしてから捨てるようにしておきましょう。
まとめ
今回は、不要になったクレジットカードを100%安全に処分する方法について紹介してきました。
簡単にまとめると、
- ハサミで細かくカットしてから破棄する。(堅いのでケガには注意)
- シュレッダーを利用して破棄する。(プラスチック製に対応していること)
- 磁気ストライプとICチップを重点的に破壊する。(金づちやハサミの先などを使って)
- 刻んだカードは数回に分けてゴミ出しする。(ゴミ袋を分けるのもあり)
- 利用明細書も刻んで破棄する。(個人情報の漏洩を防止するため)
となります。
重要なのは、「磁気ストライプ」と「ICチップ」の2つ。くどいようですが、ここは確実に破壊しておきましょう。
カード犯罪の一つであるスキミングは、磁気ストライプからカード情報を盗み出すことで起こります。
少しの不安も残さぬよう、きちんと処分することが大切ですね。
以上、「不要なクレジットカードを安全に処分する5つの方法」についての紹介でした。
不要になったカードを破壊すること以上に重要になるのが、現在使用中のカードに対する防犯対策。
これを怠ってしまうと全額自己負担となってしまうことにも・・・。
万が一のときのために対処法をしっておくことは大切なことです。詳しくは下記をご覧になってみてください。
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