どっちが正解?クレジットカードと電子マネーでの支払いについて

公開日: : 最終更新日:2023年09月28日 入門

※当サイトはアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています
どっちが正解?クレジットカードと電子マネーでの支払いについて
スーパーやコンビニなど少額決済がメインの場所では、現金払いの他にクレジットカードや電子マネーで支払いをする方も多いですが、クレジットカードと電子マネーでは一体どちらで支払う方がお得になるのでしょうか?

クレジットカードと電子マネー両方を持っている方なら一度は考えたことがある疑問だと思いますが、今日はその辺りのことについて紹介していきたいと思います。

正解は ”使い分け”

正解は ”使い分け”
結論から先にいってしまうと、クレジットカードと電子マネーどちらで支払ったほうがお得なのかという疑問に正解はありません。

あえて答えを言うならば、その時の条件によって ”使い分ける” が正解です。

よくクレジットカードでチャージした電子マネーを使えば、チャージポイント+電子マネーポイントがWで貯まるから電子マネーで支払った方がお得だという意見を耳にしますが、それは正しくありません。

なぜなら、電子マネーではなくクレジットカードで支払った場合でもクレジットカードのポイントが貯まるからです。

  • 電子マネーで支払った場合:チャージポイント+電子マネーポイント
  • クレジットカードで支払った場合:チャージポイント+クレジットカードポイント

どちらもポイントの2重取りができていますね。

では、どうして使い分けるのが正解になのでしょうか?

それは還元率が違ってくるからです。

ご存知の通りクレジットカードには0.5%や1.0%といった還元率が備わっていますが、電子マネーにも当然還元率が存在しています。

多くの場合は0.5%還元ですが、利用するお店によっては1.0%還元になるところがあります。

例えば、セブン&アイ・ホールディングが発行するnanacoカードは、ビックカメラやサンドラックでは還元率0.5%ですが、セブン-イレブンやヨークマートでは還元率1.0%となります。

こういったお店では、還元率0.5%のクレジットカードで支払うよりも、還元率1.0%のnanacoカードで支払った方がお得に買い物することができるようになります。

逆に、還元率1.0%のクレジットカードを利用するならどちらで支払っても同じということになります。

ボーナスポイントがある場合は還元率は関係ない

ボーナスポイントがある場合は還元率は関係ない
こちらもnanacoカードを例にあげますが、クレジットカード/電子マネーともに還元率が同じでも、特定の商品を購入するとボーナスポイントがもらえる場合があります。

定期的に対象商品が変わる点や自分が欲しい商品とボーナスポイントの対象商品が合致するとは限らないというデメリットはありますが、このサービスを活用すると通常よりかなりお得にポイントを貯めることができます。

例えば、500mlのドリンクや缶コーヒー、お菓子を買うと通常ポイントとは別に10ポイントがもらえたり、洗剤を購入すると30ポイントがもらえたりします。

物によっては100ポイントや250ポイントがもらえる商品もあったりしますね。

ボーナスポイントは普通にポイントを貯めるよりかなり効率よくポイントが貯められるので、nanacoカードをお持ちの方はうまく活用してみてくださいね。

ちなみに、セブン-イレブンのボーナスポイント対象商品はこちらで確認することができます。

クレジットカード払いができないお店では電子マネーが活躍

クレジットカード払いができないお店では電子マネーが活躍
電子マネーが使えるお店なら大抵クレジットカード払いも可能ですが、なかには電子マネーは使えてもクレジットカード払いはできないというお店もあります。

そんなときは電子マネーでの支払いが100%お得です。

電子マネーで支払ってもポイントが付与されないお店もありますが、事前のクレジットチャージで貯まるチャージポイント分お得に支払うことができます。

私がよく利用するクリーニング店でもクレジットカード払いには対応していませんが、WAONやnanaco、楽天Edyといった複数の電子マネーでの払いに対応しています。

当然クレジットチャージが絶対条件になりますので、必ず現金ではなくクレジットカードでチャージしてから利用するようにしてくださいね。

電子マネーはクレジットカードよりスピーディに支払いができる

電子マネーはクレジットカードよりスピーディに支払いができる
還元率だけを見ればクレジットカードも電子マネーもその時に条件によって変わるのでどちらがお得かは断言できませんが、支払いの速さで言えば圧倒的に電子マネーの方が勝っています。

クレジットカードも現金払いに比べたら小銭やお釣りのやり取りがない分非常にスピーディに支払いを済ませることが可能ですが、カードを店員さんに渡してスキャンするといった手間が発生します。

また、基本はサインレスなのですが、金額によってはサインが必要な場合もあります。(例:セブン-イレブンでの購入額が10,000円を超えた時)

電子マネーの場合、これらの手間が一切発生しません。レジに設置してあるカードリーダーにカードをかざすだけで支払いを終えることが可能です。

支払いの手軽さやスピードにかんしては、電子マネーの方に軍配があがりますね。

まとめ

今回は、誰しもが一度は考えたことがあるであろう「クレジットカードと電子マネーはどちらで支払うのがお得なのか?」ということについて紹介してきました。

結論は、

どちらで支払っても基本は同じだが、持っているカードの還元率や利用するお店、購入する商品によって使い分けるのが正解

となります。

なかでも対象商品の購入でもらえるボーナスポイントは非常にお得なので、どちらか一方に限定するのではなくうまく使い分けて活用していってくださいね。

以上、「どっちが正解?クレジットカードと電子マネーでの支払いについて」についての紹介でした。

スポンサード リンク

スポンサード リンク

PAGE TOP ↑