ゆうちょ銀行が発行するゆうちょVisaデビットカードのメリット・デメリットを徹底解析!業界初の永久不滅ポイントが貯まる!

公開日: : 最終更新日:2023年09月28日 Visaデビットカード

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ゆうちょVisaデビットカード
ゆうちょVisaデビットカード
国際ブランド
VISA
Visaカードですが、クレジットカードではありません。
イチ押し度
おすすめポイント

  • 利用金額2,000円(税込)につき1ポイントの「永久不滅ポイント」が貯まる
  • ポイントの有効期限は無期限
  • 審査なし!満12歳以上の中学生からVisaカードが持てる※デビット機能は15歳以上から
  • 年会費および新規発行手数が無料
  • mijicaポイント優待店での利用はポイント最大3倍
  • プリペイドカードとしても利用可能
  • 簡単決済!Visaのタッチ決済が利用可能

 
今回ご紹介するVisaデビットカードは、2019年1月28日よりゆうちょ銀行が発行するプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」に不足額分を自動的にチャージしてくれるデビットチャージ機能が追加された「ゆうちょVisaデビットカード(プリペイド機能付き)」。

ゆうちょ銀行の通常貯金口座を保有する満12歳以上の方なら、中学生から持つことができます。

カードの特徴やメリット・デメリットを徹底的に解説していますので、現行のプリペイドカードからデビットチャージ機能付きへの切り替え、あるいは口座開設を検討されている方はぜひご覧になってみてください。
mijica

利用金額に応じて「永久不滅ポイント」が貯まる

永久不滅ポイント
現在Visaデビットカードの利用特典は利用額に応じたキャッシュバックが主流となっていますが、ゆうちょ銀行が発行するゆうちょVisaデビットカードではセゾンでお馴染みの「永久不滅ポイント」が利用額に応じて貯まる仕組みとなっています。

還元率は2,000円(税込)につき1ポイントが付与されるので「0.25%」。ただし、「チャージ」および「おくってmijica」の利用においてはポイント付与対象外となっています。
永久不滅ポイントは「1ポイント=5円」換算が基本

クレジットカードにおける永久不滅ポイントの付与率は1,000円(税込)につき1ポイントが一般的なので、それを考えると少々物足りない還元率となりますね。

mijicaポイント優待店ではポイント最大3倍

通常利用ではあまり恩恵の少ない還元率ですが、全国のmijicaポイント優待店での利用ならいつでもポイント2倍、一部店舗においてはポイント3倍の還元を受けることができます。

ポイントアップ対象店舗も

  • ファミリーマート
  • 西友
  • ココカラファイン
  • IVIN
  • サニー
  • THE MALL
  • ココカラファイン
  • ヤマダ電機
  • パルコ
  • 三井ショッピングパーク ららぽーと
  • 三井ショッピングパーク ララガーデン
  • 三井アウトレットパーク
  • 郵便局のネットショップ

と普段利用する機会の多いお店も多いので、利用場所がまったくなくて困るということはなさそうですね。

その他の店舗についてはこちらですべて確認することができますが、基本的には↓のマークのある店舗が対象となっています。

mijica優遇店マーク
なお、優遇ポイントはポイント優遇店ごとの月間利用金額を集計して、翌月の15日頃に付与されます。

うれしい!ポイントの有効期限は無期限

永久不滅ポイントの最大のメリットが、ポイントの有効期限が設定されていない点です。

多くのポイントシステムでは1年ないし2年の有効期限が設定されていますが、永久不滅ポイントではその名の通りポイントの有効期限の設定がありません。

ポイントが貯まるカードを使っている方なら経験したことがあるかと思いますが、1年間というポイントの有効期限は長いようで結構短く感じます。

ギリギリになってポイントの使い道を考えるのは結構面倒くさいことなので、それらがなくなるというのは個人的には大きなメリットだと思えますね。

ポイントの使い道はAmazonギフト券が一番おすすめ

Amazonギフト券
永久不滅ポイントは300種類以上という豊富な商品の中から自分の好きなアイテムと交換することができますが、おすすめは「Amazonギフト券」との交換です。

永久不滅ポイントのポイントの価値は1ポイントあたり5円相当が基本となっていますが、交換する商品によっては5円を下回る場合があります。

例えば、永久不滅ポイントはファミリーマートやガストなどで使えるTポイントと交換することができますが、そのレートは永久不滅ポイント 100ポイントに対してTポイント 450ポイントになります。

これだと1ポイントあたりの価値が4.5円になってしまうので、還元率は0.45%まで落ちてしまいます。

他にも、永久不滅ポイントはセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで使えるnanacoとも交換できますが、そのレートは永久不滅ポイント 200ポイントに対してnanacoポイント 920ポイントとなります。

先程のTポイントよりも還元率は良いですが、それでも1ポイントあたりの価値は4.6円と5円を下回っています。

2、3回程度の交換ならそれほど気にならない差かもしれませんが、10回、20回、30回と回数が増えていけば、それだけ両者の差も大きなものになっていきます。

これは非常にもったいないですね。

そこでおすすめなのが「Amazonギフト券」との交換です。

Amazonギフト券なら、永久不滅ポイント 200ポイントを1,000円分のAmazonギフト券と交換することができます。

1ポイントあたりの価値は5円なので損は一切ありませんね。

もちろん、交換したらすぐに使えるのでAmazonのタイムセールに合わせて使うことも可能です。

ただし、交換したAmazonギフト券には結構短めの有効期限が設定されているので、そこだけは注意してくださいね。

その他の使い道については下記で紹介していますので、Amazonギフト券以外での利用をお考えの方は参考にしてみてください。

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プリペイドカードとして使うことも可能!

今回新たに追加されたデビットチャージ機能は、支払時にmijicaのチャージ残高が不足した際、不足額分を設定しているゆうちょ銀行口座から自動的にチャージしてくれるというものですが、ゆうちょVisaデビットカードは「デビットカード」としての利用だけではなく、「プリペイドカード」としても使うことができます。

個人的には事前チャージ不要のデビットカードでの利用がおすすめですが、少し使い過ぎてしまという方には、チャージした金額の範囲内でしか使えない「プリペイドカード」としての利用がおすすめです。

ただ、プリペイドカードとして利用する場合には、デビットチャージ機能をOFFにする必要がありますので、その点はご注意ください。

なお、プリペイドカードとして利用する場合のチャージ方法は

  • いつでもWeb・スマホアプリからチャージする「今すぐチャージ」
  • 毎月の指定の日にチャージする「指定日チャージ」
  • ゆうちょATMでの「現金チャージ」
  • たまったポイントでチャージする「ポイント交換チャージ」

 
の4つが用意されています。

利用履歴はmijica WEBやスマホアプリで簡単管理

ゆうちょVisaデビットカードではチャージ残高や各種チャージ、利用明細の確認などが一括管理できる「mijica WEB」やスマホアプリが用意されています。

今の時代では当たり前のサービスですが、スマホからサッと利用履歴が確認できるのはありがたいですね。

ゆうちょVisaデビットカード同士なら無料で送金が可能!

おくってmijica
ゆうちょVisaデビットカードを保有する者同士なら、「おくってmijica」を利用して無料で送金することができます。

ただ、先程も軽く触れていますが「おくってmijica」では永久不滅ポイントは貯まらないのでそこは注意が必要です。

また、18歳未満の方は受け取りは可能ですが、送金はできない仕様となっています。合わせてご注意ください。

簡単スピーディー決済「Visaのタッチ決済」が利用可能

Visaのタッチ決済
ゆうちょ銀行が発行するゆうちょVisaデビットカードは、「Visaのタッチ決済」に対応しているので、対応マークがあるお店ならサインも暗証番号も不要でカードリーダーにタッチするだけで支払いを済ませることができます。↓

Visaのタッチ決済
2018年9月11日より全国のローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100も含む)14,289店舗で、Visaのタッチ決済が利用可能となっていますね。
※2018年7月末現在

その他にも、マクドナルドやTSUTAYA、表参道ヒルズ、メガネストアーなどでも同様にVisaのタッチ決済を利用することができます。

ただし、一定金額を超える支払いにかんしては、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要になりますのでご注意ください。

選べるカード券面は全部で5種

ゆうちょVisaデビットカードは、申し込み地域に限らず以下の5種から好きな券面を選ぶことができます。

mijicaカードデザイン
機能面においてはどの券面を選んでも違いはありませんが、千葉県版のみ利用金額の0.1%が千葉県安心こども基金に寄附されるようになっています。
利用者の負担はありません。

海外で利用する場合

海外

海外ショッピング

ゆうちょVisaデビットカードは、VISAのマークがある加盟店で普通預金残高の範囲内かつ1日(1回)100万円まで利用することができます。(1ヵ月では500万円)

初期設定では、1日(1回)30万円、1ヵ月50万円となっていますが、いつでも変更は可能となっています。

海外ATM(現地通貨引出し)

VisaデビットATM
VISAまたはPLUSマークのあるATMで普通預金残高の範囲内かつ1日(1回)10万円、1ヵ月30万円まで利用できます。

初期設定では、1日(1回)10万円、1ヵ月は30万円となっていますが、いつでも変更は可能となっています。

なお、利用する際には手数料として1回あたり50円(税抜)がかかります。また、海外ATM設置機関による手数料が別途必要になる場合もあります。

為替レート

海外でのショッピング利用代金およびATM利用の際には、Visaが定める為替レートにゆうちょ銀行所定の海外事務手数料(4.0%)を上乗せしたレートでの円貨換算となります。

ゆうちょVisaデビットカードのデメリット

Visaデビットのデメリット
ポイントの有効期限が設定されていないという大きなメリットがあるゆうちょVisaデビットカードですが、当然デメリットも存在しています。

考えられるデメリットとしては、次の3つ。

  1. ポイント還元率が低い
  2. 各種保険が付帯されていない
  3. 15歳未満はデビットチャージ機能が利用できない

ポイント還元率が低い

ゆうちょVisaデビットカードの基本還元率は0.25%。還元率が2倍にアップするポイント優待店を利用したとしても0.5%。

還元率0.5%ともなればデビットカードにおいては決して低い数値というわけではありませんが、0.25%だとお得感としてはかなり物足りなさを感じてしまう数値になります。

ぶっちゃけ、ゆうちょVisaデビットカードのポイント還元はおまけ程度に考えるのがいいでしょう。

いや私は還元率を重視したい!という方は、「楽天銀行デビットカード(JCB)」がおすすめです。

いつでもどこでも還元率が1.0%なうえ、楽天市場での利用なら2.0%までアップする破壊力抜群の高還元率カードになっています。

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3.各種保険が付帯されていない

ゆうちょVisaデビットカードには、海外旅行傷害保険やショッピング保険といった各種保険が一切付帯されていません。

「なくても問題ない」という方もいらっしゃるかとは思いますが、付帯しているデビットカードがあることを考えると、これはデメリットですね。

どうしても旅行保険が付帯しているデビットカードがほしい!という方は、スルガ銀行ANA支店が発行する「Financial Pass Visaデビットカード」がおすすめです。

Financial Pass Visaデビットカードは、年会費無料でありながら海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、さらにはショッピング保険まで付帯されています。

しかも、海外旅行保険は自動付帯、国内旅行保険は入院・通院補償付きとなっているので使い勝手は抜群です。

もちろん、ショッピング保険は国内での買い物にも対応しています。

現状、デビットカードにおいては最強の旅行用カードと言っても過言ではないでしょう。

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15歳未満はデビットチャージ機能が利用できない

デビットカードとしては初となる中学生から発行可能なゆうちょVisaデビットカードですが、15歳未満で利用できるのはプリペイドカード機能のみで、デビットカードとしての利用は15歳以上の高校生からとなっています。

まぁこれはどこのデビットカードも同じ仕様なので、デメリットとは言わないかもしれませんね。

ゆうちょVisaデビットカードのまとめ

ゆうちょVisaデビットカードは、口座直結のため使った代金は自分の貯金口座からの即時支払い。利用可能額も貯金残高の範囲内と、使いすぎの心配もなく現金感覚で使うことができます。

  • 借金をしているのと同じだから持ちたくない
  • 使いすぎてしまう危険性がある
  • 支払いが滞った時のリスクが怖い

 
このような、クレジットカードに対して不安や抵抗感を持っている方も、不安要素を取り除いたVisaデビットカードなら安心して持つことができます。

今回ご紹介したVisaデビットカードは、ゆうちょ銀行が発行するプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」に新しくデビットチャージ機能が追加された「ゆうちょVisaデビットカード(プリペイド機能付き)」。

他のカードと比べて抜きん出た特徴があるというわけではありませんが、デビットカードとプリペイドカードとの切り替えが可能だったり、ポイントの有効期限がない永久不滅ポイントの付与などはやはり魅了的なカードだと言えます。

ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方、あるいはこれから作ろうと思っている方は、ぜひ検討してみてくださいね。

以上、「ゆうちょ銀行が発行するゆうちょVisaデビットカードのメリット・デメリットを徹底解析!業界初の永久不滅ポイントが貯まる!」についての紹介でした。

ゆうちょVisaデビットカードの基本詳細

カード名称ゆうちょVisaデビットカード(プリペイド機能付き)
銀行名ゆうちょ銀行
年会費無料
新規発行手数料無料
入会資格ゆうちょ銀行の通常貯金口座(総合口座)をお持ちの満12歳以上(小学生は除く)の方
未成年の方は親権者の同意が必要
申込方法ゆうちょ銀行のWebサイト、またはゆうちょ銀行・mijica取扱郵便局の窓口
入会審査なし
家族カードなし
ETCカードなし
有効期限カードに記載
支払い回数1回払い
支払い方法支払い方法 カード利用と同時に口座から引き落とし
一部加盟店・サービス側の売上処理の都合などにより、即時で引き落としされない場合があります
利用限度額普通預金残高、かつVisaデビット利用限度額の範囲内
【国内ショッピング】
「1回:100万円(30万円) / 1日:100万円(30万円) / 1ヵ月:500万円(50万円)」
かっこ内の数字は初期設定額。上記ご利用可能額の範囲内ならいつでも変更が可能
【海外ショッピング】
「1回:100万円(30万円) / 1日:100万円(30万円) / 1ヵ月:500万円(50万円)」
かっこ内の数字は初期設定額。上記ご利用可能額の範囲内ならいつでも変更が可能
【海外での現地通貨引出】
「1回:10万円(10万円) / 1日:10万円(10万円) / 1ヵ月:30万円(30万円)」
かっこ内の数字は初期設定額。上記ご利用可能額の範囲内ならいつでも変更が可能
利用できる場所国内・海外のVISAマークがある加盟店
国内・海外のネットショッピング
ガソリンスタンドや高速道路料金、電話料金などの毎月課金の料金など一部利用できない加盟店があります。

VISA・PLUSマークがある海外ATM
カード利用時の確認方法カード利用の都度、登録されたメールアドレスに利用通知メールが送信されます。
海外ATM利用手数料50円(税抜)
為替レートVisaが定める為替レートにゆうちょ銀行所定の海外事務手数料(4.0%)を上乗せしたレート
カード再発行手数料無料
ただし、盗難、紛失、本人希望の場合は500円(税抜)

 

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