もったいない!20代ならヤングゴールドカードは絶対に作るべき
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最終更新日:2023年09月28日
20代におすすめのゴールドカード
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かつてゴールドカードはステータスカードの代名詞とも呼ばれ、30代から50代を中心に利用されてきましたが、申込年齢の引き下げや多様な商品化によって今では誰でも気軽に持つことができるようになっています。
その反面、数が増えたことにより「何を選んだらいいのかわからい」という方も多くなりました。
そこで今回は、20代におすすめするゴールドカードについて紹介したいと思います。
目次
ゴールドカードを選ぶ際のポイント
ゴールドカードを選ぶ際のポイントとしては、自分が何をしたいかということを一番に考える必要があります。
例えば、
- 旅行や出張が多いので手厚い旅行傷害保険がほしいのか?
- 空港ラウンジを無料で利用したいのか?
- 効率よくポイントを貯めたいのか?
- 特定のサービスを利用したいのか?
- ステータス性や信用性を表すツールとして利用したいのか?
- 女性にモテたいのか?
といったことですね。
ゴールドカードと一口に言ってもサービス内容は1枚1枚でまったく違ってきますので、まずは何のためにゴールドカードを作りたいのか?ということを先に考えてからカードを選んでみてくださいね。
20代で持つなら「ヤングゴールドカード」が断然おすすめ
2010年頃から若者向けのゴールドカードも多数商品化されていますが、20代で持つなら「ヤングゴールドカード」が断然おすすめです。
ヤングゴールドカードとは、その名の通り若者向けに商品化されたゴールドカードで、20代だけが持つことを許されたスペシャルなカードになります。
長い人生において最長でも10年間しか持つことができない限定カードですので、当然提供されるサービスもスペシャルな内容となっています。
一番のメリットは通常のゴールドカードより格安の年会費でありながら、同等以上のサービスが受けられるコストパフォーマンスの良さです。
特に、若者が興味のあるファッションや美容、グルメでの優待サービスにおいては、群を抜いて充実していると言えます。
なぜそんな充実したサービスを提供できるのか?
ゴールドカードと同等以上のサービスが受けれるにもかかわらず、なぜカード会社はそんな好条件なサービスを提供できるのでしょうか。
それは若いうちから自社の商品の良さを体験してもらい、将来優良な顧客になってもらいたいという戦略的な狙いがあるためです。
そのための先行投資として、多少のコストには目をつぶり年会費以上の特別なサービスを提供しているというわけです。
20歳~29歳という短い期間でしか利用できませんが、その間は採算度外視の特別なサービスを堪能しておきましょう。
おすすめのヤングゴールドカードはこの2枚
ヤングゴールドカード自体の発行数はそれほど多くありませんが、おすすめは
- 三井住友VISAプライムゴールドカード
- JCB GOLD EXTAGE (エクステージ)
の2枚です。
三井住友VISAプライムゴールドカード
「三井住友VISAプライムゴールドカード」は、国内で抜群の知名度を誇る三井住友カードが発行するヤングゴールドカードです。
最大の特徴はなんと言っても、条件次第で最大1,500円(税抜)という破格な年会費で通常のゴールドカードと同等以上のサービスが利用できる点です。
三井住友VISAプライムゴールドカードの年会費は5,000円(税抜)となっていますが、WEB明細書サービスに登録のうえ、過去1年間に6回以上の請求があれば1,000円(税抜)割引、「マイ・ペイすリボ」に登録のうえ、年に1回以上のカード利用があれば半額となります。
もちろん両方重複しての割引も可能です。
- WEB明細書の登録:年会費 4,000円(税抜)
- マイ・ペイすリボの登録:年会費 2,500円(税抜)
- WEB明細書 + マイ・ペイすリボの登録:年会費 1,500円(税抜)
マイ・ペイすリボを利用すればリボ払い手数料を取られるのでは?と心配になる方も多いと思いますが、その心配は無用です。
マイ・ペイすリボでは支払額を自分の限度額一杯まで設定することができるので、あらかじめ限度額一杯まで支払額を設定しておけば、リボ払いでありながら一括払いで支払いをすることが可能になります。
結果、手数料は取られず年会費だけ安くすることができるというわけです。
年会費が1,500円(税抜)ともなれば月平均125円(税抜)で運用できるわけですから、これだけでも入会する価値は高いと言えますね。
もちろん年会費が安いからといってサービスが薄くなることはありません。
最高5,000万円の海外/国内旅行傷害保険や年間限度額300万円のショッピング保険は通常のゴールドカードと同じ補償額ですし、国内主要空港ラウンジも無料で利用できます。
その他にも、
- 年間利用累計額に応じてもらえるボーナスポイントが一般カードの2倍
※例:前年度50万円の利用で100ポイントプレゼント(一般カードは50ポイント) - ポイント優遇店での購入はポイント最大5倍
- 宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」での予約は初回7%(2回目以降5%)割引
- カードのことなら何でも相談できるゴールドカード会員専用「ゴールドデスク」が利用可能
- 日々のストレスや健康の不安を専門の医師が24時間年中無休で無料相談にのってくれる「ドクターコール24」が利用可能
といった一般カードにはない特別なサービスを受けることができます。
さらに三井住友VISAプライムゴールドカードには、限定特典として国主要都市の約80店舗の一流レストランで所定のコース料理を2名以上頼めば、会員1名分が無料になるクーポンがもらえるサービスも利用することができます。
恋人との贅沢なディナーを楽しんだり、友人や思いを寄せる女性との食事に利用したりと、特別な夜を格安で堪能することができます。
これほどのサービスが受けられるにもかかわらず、年会費はわずか1,500円(税抜)という破格の値段です。
30歳を過ぎてしまったらもう2度入会することができない貴重なカードですので、まだ間に合う方はぜひとも検討してみてくださいね。
なお、30歳を過ぎた場合は ”自動的” に通常のゴールドカードにランクアップしますので、改めて申し込む必要はありません。
ただし、ヤングゴールドカードではなくなるので、格安年会費や一流レストランでの無料クーポンは利用できなくなるので、その点は注意してください。
JCB GOLD EXTAGE(エクステージ)
「JCB GOLD EXTAGE」は日本初の国際ブランドJCBが発行するヤングゴールドカードです。
最大の特徴は、なんと言っても圧倒的なポイント還元の高さです。入会後3ヶ月間は通常の3倍、4ヶ月以降も5年目までずっと通常の1.5倍で買い物することができます。
例えば10万円の買い物をした場合、通常の還元率なら100ポイントしか貯まりませんが、入会後3ヶ月以内なら300ポイント、4ヶ月以降でも150ポイント貯めることができます。
さらに、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングといった有名どころが名を連ねる会員専用オンラインショップ「Oki Doki ランド」でも、通常ポイント2倍のところポイント3倍で買い物することができます。
もちろんポイント優遇はこれだけではありません。先に紹介した以外にも
- ポイント優待店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)でのポイント倍付数がアップ
- JCBトラベルデスクで旅行を申し込み&代金を支払えばポイント5倍
- JCBトラベルデスクで東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルに宿泊するプランを申し込み&代金を支払えばポイント5倍
- アップルワールドおよびJHCが提供する海外ホテルオンライン予約を利用し代金を支払えばポイント12倍
など、様々なポイントアップ優遇を受けることができます。まさに、ポイントアップに特価したヤングゴールドカードと言えますね。
もちろん、ゴールドカードならではの特典も、通常のゴールドカードと同等レベルに充実しています。
最高5,000万円の海外/国内旅行傷害保険をはじめ、年間限度額200万円のショッピング保険、国内主要空港ラウンジの無料利用、ドクターダイレクト24(国内)の無料相談など贅沢な内容です。
これほど充実した内容にもかかわらず、年会費はたったの3,000円(税抜)と格安設定となっています。
三井住友VISAプライムゴールドカードのような年会費割引特典は用意されていませんが、それでも月々250円(税抜)で運用することができます。
すべての支払いをJCB GOLD EXTAGEに集約すれば、年会費分くらいはあっという間に回収することができるはずです。
唯一のデメリットというか注意点は、最長でも5年間しか保有できない点と、更新前に解約すると手数料を取られる点です。
JCB GOLD EXTAGEでは、5年後の初回更新時に自動的にJCBゴールドへ切り替わる仕様となっています。
例えば、22歳のときに入会した場合は5年後の27歳まで利用でき、28歳のときに入会した場合は5年後の33歳まで利用できるといった感じです。
解約手数料については、本会員および家族会員1人あたり2,000円(税抜)がかかります。
解約手数料とは今どきめずらしいですが、解約される際には注意してくださいね。
こちらも三井住友VISAプライムゴールドカード同様、20代のときにしか申し込めない貴重なカードですので、まだ間に合う方はぜひとも検討してみてくださいね。
JCB GOLD EXTAGE | 国際ブランド | ||
年会費 | |||
3,000円(税抜) | |||
|
ヤングゴールドカードのメリットについて
圧倒的なお得度を誇るヤングゴールドカードですが、ここで一度メリットについてまとめておきたいと思います。
ヤングゴールドカードのメリットとしては以下のとおりです。
- ゴールドカードなのに年会費が安い
- ゴールドカードと同等レベルの付帯サービスが付いている
- ゴールドカード並に利用限度額が高い
- 普通のゴールドカードに比べて審査が簡単
- 将来通常のゴールドカードへ自動的にランクアップできる
- 年会費は安いがステータス性がある
改めて見てもほんとうに素晴らしいメリットですね。正直20代の方が羨ましいです。
一般カードは補償やサービスが弱い、ゴールドカードは年会費が高いなど、そこには必ずデメリットが存在していますが、ヤングゴールドカードにはそれらが一切ありません。
あえてあげるとするなら、保有できる期間が短いのと20代のときにしか申し込めないという2点くらいです。
新規顧客を獲得するための戦略とは言え、これほどのサービスを提供できるのは、どこを探してもヤングゴールドカードだけと言えるでしょう。
20代でゴールドカードを探しているなら、迷わずヤングゴールドカードで決まりです。
条件次第では格安ゴールドカードも視野に入れてみる
ゴールドカードには年会費が3,000円(税抜)以下の格安ゴールドカードというジャンルがありますが、条件次第では候補として入れてみるのもありかと思います。
ゴールドカードといっても実際は一般カードに近い部類なので、
- 空港ラウンジの無料利用
- 高額補償の海外/国内旅行傷害保険の付帯
- 高額補償のショッピング保険の付帯
- 高いステータス性
といったゴールカードなら当たり前とも言えるサービスが不十分な面もありますが、選ぶカードによってはコストパフォーマンスのよいサービスが受けられるケースもあります。
例えば、ゴールカードに求めているのが空港ラウンジの無料利用であれば、
カード名称 | 年会費(税抜) | 利用可能な空港ラウンジ |
楽天ゴールドカード | 2,000円 | 国内主要29空港+海外2空港 ※年間2回のみ無料 |
MUFGカード ゴールド | 1,905円 | 国内主要6空港+海外1空港 ※成田国際/羽田/関西国際/中部国際/新千歳/福岡 |
といったカードを選ぶことで、かなり安く利用することができます。
また、楽天ゴールドカードの場合は楽天市場での買い物が一般カードより2倍アップの5倍になるので、楽天市場で頻繁に買い物する方にとっては、唯一無二の特別なカードになりえることもあります。
一般カードからゴールカードにランクアップすることで特定のお店での還元率がアップするケースはよくあることなので、そういった還元率アップを狙って格安ゴールカードを保有するもの非常にうまいやり方だと思います。
もちろん20代の方であればヤングゴールドカードのほうがいいという意見は変わりませんが、特定のケースにおいては非常に優れたカードになるということは覚えておいて損はないと思います。
なんでしたら、2枚もちも視野に入れてみるものいいかもしれませんね。
まとめ
今回は20代におすすめするゴールドカードについて紹介してきました。
断言できるのは、20代のうちにヤングゴールドカードを作っておかないと絶対に損をするということです。
他に魅力的なゴールドカードがあったとしても、それらはいつでも入会することができます。
ヤングゴールドカードは20代限定です。30歳を過ぎたらもう2度と作ることはできません。
悩む必要はありませんね。20代でゴールドカードを作るなら、必ずヤングゴールドカードに申し込んでおきましょう。
以上、「もったいない!20代ならヤングゴールドカードは絶対に作るべき」についての紹介でした。