入門!FamiPayのチャージ方法や使い方、サービス内容を徹底解説!
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最終更新日:2023年09月28日
FamiPay
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2019年7月1日より全国のファミリーマートで利用できるスマホ決済サービス「FamiPay(ファミペイ)」が開始しました。
そこで今回は「FamiPay」の基礎について詳しく紹介していきたいと思います。
- 登録方法および使い方
- チャージ方法
- 利用可能な場所
- 還元率
- サービス内容
といった項目が気になる方は、ぜひご覧になってみてくださいね。
目次
「FamiPay」について
「FamiPay」とはファミリーマートを運営する株式会社ファミリーマートが2019年7月1日より提供を開始した独自のスマホ(バーコード)決済サービスです。
ファミリーマートではすでにお得なクーポンがもらえる「ファミペイ」アプリが配信されていますが、そのアプリにスマホ決済である「FamiPay」を追加した形で提供されます。
ちなみに「ファミペイ」と「FamiPay」を混同してしまう方も多いですが、それぞれ以下のように意味合いが違っています。
簡単に言えば、「ファミペイ」はファミリーマートでの買い物を便利で楽しくする機能を兼ね備えたオールインワンアプリのことで、「FamiPay」は「ファミペイ」アプリ内にある決済機能のことを指します。
呼び名が一緒なので非常にややこしいですが、一応覚えておいてくださいね。
登録方法は?
登録方法はすごく簡単です。
「ファミペイ」アプリをダウンロードしたのち、会員登録および暗証番号の設定を行うだけです。
会員登録や暗証番号の設定自体は画面の指示に従って進めていくだけなので難しいことはありませんが、一連の流れを簡単に説明すると
- 「ファミペイ」アプリをダウンロードする
- アプリを起動する
- 「はじめての方(会員登録)」をタップする
- 「スタート」をタップする
- 電話番号を入力し「SMSに認証コードを送る」をタップする
- SMSに届いた認証コードを入力し、「次へ」をタップする
- 性別・誕生日・郵便番号を入力し、パスワードを設定する
- 登録内容を確認し、間違いがなければ「この内容で登録する」をタップする
- 会員登録が完了
- アプリトップ画面にもどり、「ログイン」をタップする
- 電話番号と先ほど設定したパスワードを入力して、「ログイン」をタップする
- FamiPay暗証番号設定より暗証番号を設定し、「決定する」をタップする
- 暗証番号の登録完了
- 「ファミペイ」アプリが利用可能になる
といった感じになります。
文章に起こすと少し面倒くさくそうな感じにはなりますが、実際は数分で終わる程度の簡単な作業なので安心してくださいね。
使い方は?
「FamiPay」は先払い型のスマホ決済サービスですので、まずは事前にチャージしておく必要があります。
チャージ後は店員さんにFamiPay払いの旨を伝え、バーコードを見せるだけでOKです。
あとは店員さんがバーコードを読みとってくれれば支払い完了です。
これと言って難しいことはありませんが、事前にバーコード画面中央の「FamiPayを使う」をスライドして ”ON” にしておく必要がありますので、その点はご注意ください。
チャージ方法は?
「FamiPay」へのチャージ方法としては、現在以下の4つが用意されています。
- ファミリーマートのレジで現金チャージ
- クレジットカードでチャージ
- オートチャージ
- FamiPayボーナスでチャージ
※FamiPayボーナスは「FamiPay」で貯まるポイントのこと
いずれもスマホ決済ではお馴染みのチャージ方法ばかりなので、nanacoをはじめ他のスマホ決済を利用している方であれば戸惑うことはないでしょう。
ただし、クレジットカードでのチャージについてはファミマTカードのみが対象となっていますので、ファミマTカードを持っていない方はクレジットチャージ不可となります。
ファミマTカードの入会者を増やすのが目的だとは言え、これは少々残念な結果となっていますね。
「FamiPay」の利用者数を増やすのであれば、やはり他のクレジットカードからでもチャージ可能にするべきでしょう。
ちなみに、ファミマTカードを使って「FamiPay」にクレジットチャージしても、Tカードポイントは貯まらないのでその点はご注意ください。
「FamiPay」はどこで使える?
「FamiPay」は全国約16,400店以上の「ファミリーマート」とネット通販「Kaema(カエマ)」で利用することができます。
ただし、
- 一部の代行収納
- 一部のFamiポート取扱い商品・サービス(各種代金の支払、寄付、Famiパス、貸付金の返済等)
- 電子マネーチャージ
- コピー、FAX
については、FamiPayでの支払いはできません。
当面は「ファミリーマート」と「Kaema(カエマ)」の2つのみで展開していく予定ですが、今後はファミマと提携したドンキホーテをはじめユニー・ファミリーマートホールディングス傘下の店舗などで使えるよう拡大していく可能性はありますね。
「Kaema(カエマ)」って何?
はじめて耳にする方も多いかと思いますが、「Kaema(カエマ)」は「FamiPay」と同日にサービスを開始したネット通販のことです。
キッチン用品や日用雑貨、美容・コスメなど、私たちの生活に寄り添った商品を中心にラインナップされています。
ショップの形態自体はAmazon.co.jpや楽天市場といった他のネット通販と大差ないですが、FamiPay(ファミペイ)決済を利用することで商品をかなり安く買えるようになります。
平均で4%割引、最大でなんと半額で商品を購入することができます。
さらに、ファミペイでのクーポンプレゼントやFamiPayボーナス還元など、ファミマでも得するKaema限定キャンペーンも用意されています。
「FamiPay」を利用する方にとっては、外せないネット通販となりそうですね。
「FamiPay」の還元率は?
「FamiPay」は200円につき1ポイントが貯まるので、還元率は0.5%となります。
貯まるポイントはファミリーマートではお馴染みのTポイントではなく、「FamiPayボーナス」と呼ばれるFamiPay独自の専用マネーとなります。
1 FamiPayボーナスを「FamiPay」にチャージすれば、1円分として買い物に使うことができます。
呼び名が新しいので戸惑う方も多いかもしれませんが、仕組み自体は他のPayサービスや電子マネーと同じなので、慣れればすぐに使いこなせるかと思います。
ちなみに「FamiPayボーナス」はTポイントや他のポイントに交換することはできないので、すべて「FamiPay」として使い切る必要があります。
Famiポートサービス・収納代行でも「FamiPayボーナス」が貯まる
「FamiPay」は商品の購入時以外にも、Famiポートサービス・収納代行でも「FamiPayボーナス」を貯めることができます。
ただ、先程のように支払金額に応じて「FamiPayボーナス」が貯まっていく仕様ではなく、支払い1件につき10 FamiPayボーナスが貯まる仕組みとなっています。
2,000円以下の支払いであれば還元率0.5%以上とお得ですが、それ以上だと0.5%を下回る還元率となってしまいます。
- 1,000円の支払い:還元率1.0%
- 4,000円の支払い:還元率0.25%
どちらも一律で10 FamiPayボーナスが貯まる
個人的には一律ではなく、支払金額に応じた仕様にしてほしかったですね。
買い物内容をスマホで確認できる「電子レシート」機能が搭載
「ファミペイ」の独自システムのひとつに、買い物内容をいつでもスマホで確認できる「電子レシート」機能があります。
見た目も紙のレシートと同じなので、非常にわかりやすいですね。
紙のレシートをすぐに捨ててしまう人や、財布の中をスッキリさせたい人には嬉しいサービスと言えるでしょう。
2019年8月より「FamiPay回数券」がスタート予定
「ファミペイ」では、2019年8月より「FamiPay回数券」をスタートする予定とのことです。
概要としては、商品をまとめ買いすると1個分が無料になるといった感じです。
よくあるサービスではありますが、毎日購入している商品がハマればこれほどありがたいサービスはないですね。
ちなみに、購入した「FamiPay回数券」はSNSなどで友達にプレゼントしたりすることもできるそうです。
ちょっとしたサプライズやプレゼントには最適かもしれませんね。
2019年11月より「マルチポイント化」がスタート予定
これまでファミリーマートはTポイントに特価したシステム形態でしたが、「いちばん便利なお店」を目指すための ”デジタル戦略” の一環として、2019年11月より「マルチポイント化」が開始されます。
具体的には、現状ファミリーマートで貯まる「Tポイント」に加え、新たに「dポイント」および「楽天スーパーポイント」の2つが貯められるようになります。
ファミリーマートで貯まるポイント | |
従来 | マルチポイント化 |
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|
当初から一貫してTポイントを推し進めてきたファミリーマートですが、ここにきてようやくオープン主義の運営へと変わりましたね。
ちなみに、ポイント付与率はいずれも200円につき1ポイントの還元率0.5%となります。
ポイント獲得から決済まで1つのバーコードで完了
「マルチポイント化」が導入されるにあたって注目すべき点は、ファミペイとポイントサービスを連携させることで、ポイント獲得から決済までを ”1つ” のバーコードで完了させることができるという点です。
通常ほかのポイントを貯めようと思った場合、モバイルポイントカードを先に提示してからPayサービスのアプリを起動する必要がありますが、これだと2つのアプリを操作しないといけなくなります。
支払いがスムーズになるはずのスマホ決済ですが、これではそのメリットを潰してしまう形となります。
そう考えると、一つのバーコード提示だけで ”ポイント獲得” と ”決済” の2つが完了するファミペイは、ユーザーの利便性を考えたすばらしいサービスと言えますね。
通常ほかのポイントを貯めようと思った場合、モバイルポイントカードを先に提示してからPayサービスのアプリを起動する必要があります。
これだと支払い時に2つのアプリを操作しないといけなくなるわけですから、非常に時間がかかってしまいますね。
支払いがスムーズになるスマホ決済のはずが、そのメリットを潰してしまう形となります。
そう考えると、一つのバーコード提示だけで ”ポイント獲得” と ”決済” の2つが完了するファミペイは、ユーザの利便性を考えたすばらしいサービスと言えますね
支払いがスムーズになるはずのスマホ決済ですが、これだと逆に時間がかかってしまうことになります。
一つのバーコード提示だけで ”ポイント獲得” と ”決済” の2つが完了するファミペイは、ユーザの利便性を考えたすばらしいサービスと言えますね。
まとめ
今回はファミリーマートが2019年7月1日よりサービスを開始した、独自のスマホ決済「FamiPay」について紹介してきました。
特徴をまとめると、
- 還元率は0.5%。200円につき1 FamiPayボーナスが貯まる
- Famiポートサービス・収納代行でも支払い1件につき10 FamiPayボーナスが貯まる
- FamiPayボーナスは「1ポイント=1円」としてFamiPayにチャージできる
- FamiPayボーナスの使い道はFamiPayへのチャージのみ
- クレジットチャージができるのは「ファミマTカード」だけ
- 利用場所は「ファミリーマート」と「Kaema(カエマ)」のみ
- 買い物内容がスマホで確認できる「電子レシート」機能が搭載
となります。
クレジットチャージに対応しているのが現状ファミマTカードだけしかないというデメリットはありますが、「電子レシート」機能の搭載や「マルチポイント化」などユーザーにとって便利な仕様になっています。
中でも、ひとつのバーコード提示だけで ”ポイント獲得” と ”決済” の2つが完了するのは、大きな強みです。
今後も「地域密着とオープン主義」をキーワードに、「いちばん便利なお店」を目指し躍進していってほしいものですね。
以上、「入門!FamiPayのチャージ方法や使い方、サービス内容を徹底解説!」についての紹介でした。