1円でも安く!ガソリンがお得になるクレジットカードを徹底比較!おすすめなガソリンカードはこれだ!
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最終更新日:2023年09月28日
ガソリン
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毎日の通勤や仕事で車を利用する方にとって、必ずついてまわる問題がガソリン代。
原油価格が高騰した2014年では、レギュラー価格が1リッターあたり160円を超えてきました。※下記図参照
※こちらより画像を抜粋させていただきました。
これは、1970年代後半に起きた、第二次オイルショック時の値(172円/L)にすら手が届きそうな価格です。
最近では、ガソリンを燃料としない電気自動車や燃料電池自動車も少しずつ普及し始めてはいるものの、やはりガソリンを主燃料としている自動車が大部分を占めています。
となると、当然日々のガソリン価格の動向は、車を運転するドライバーにとっては気になるもの。
「1円でも安くしたい」
誰しもが必ず思うことです。
そこで、活躍するのが、「ガソリンをお得にするクレジットカード」。いわゆるガソリンカードと呼ばれるものです。
各ガソリンスタンドが発行しているガソリンカードを利用すれば、通常よりもお得にガソリンを給油することができます。
1リッターあたり◯円引きというシンプルなものや、ガソリン代支払いでポイント付与率がUPするもの、月間利用合計額に応じてガソリン代がキャッシュバックされるものなど、サービスは様々です。
この辺りは、カードによって異なりますので、自分のライフスタイルや年会費、その他の特典なども併せて最適なカードを見つけてください。
今回は、ガソリンスタンドで使えるガソリン代が安くなるクレジットカードを徹底比較紹介していきたいと思います。
毎日の通勤や仕事で車を利用する方、連休やお盆の時期に、遠出をするという方は、ぜひご覧ください。
目次
どれがお得?ガソリンカードの選び方
ガソリンカードと一口に言っても、その種類は豊富にあります。
「とりあえず作っておこう」では、十分な恩恵を受けることはできません。まずは、自分にとって最も最適だと思えるカードを選ぶ必要があります。
選び方のポイントとしては次の3つ。
- メインのガソリンスタンドで作る
- ガソリン代の安いスタンドで作る
- カードごとのサービスで決める
1.メインのガソリンスタンドで作る
普段メインで利用している馴染みのガソリンスタンド。やはりここで作るのが一番です。勝手が分かっている分安心もしますしね。
重要なのは、ガソリン割引きのあるクレジットカードを発行しているかということです。
発行していれば何の問題もありませんが、そうでない場合は、発行している他のガソリンスタンドに変更する必要があります。
有名どころでは、
- ENEOS
- JOMO
- 出光興産
- 昭和シェル
- コスモ石油
などがあがるかと思いますが、上記であれば問題なくガソリンカードを発行することができます。
2.ガソリン代の安いスタンドで作る
ご存知の通り、ガソリン代はスタンドによって価格もバラバラです。
1リッターあたり130円のところもあれば、133円や128円のところもあります。たとえ同じENEOSであったとしてもです。
これは、給油スタイル(スタッフ給油やセルフなど)や、製油所からの輸送費用、競合店舗の有無、店舗系列による仕入れ値の違い、人件費や土地代など、様々な要因がからんでいるためです。
もし、特定のガソリンスタンドを決めていないという方は、「ガソリンカードを発行している、なおかつ一番価格の安いガソリンスタンド」を検討してみてください。
ただし、いくらガソリン代が安いとはいえ、家から遠いガソリンスタンドまで行っては、逆に損をしてしまうこともありますので注意。
例えば、ガソリン1Lで10km走行できる車に乗っているとします。
自宅から1km先にある130円/Lのガソリンスタンドで給油した場合と、自宅から5km先にある128円/Lのガソリンスタンドで給油した場合、どちらがお得になるでしょうか。
共に30L給油したとします。
1km先にあるガソリンスタンドで給油した場合(130円/L)
自宅からガソリンスタンドまでの消費燃料は1km÷10km=0.1L、それにかかる料金は0.1L×130円=13円、往復で26円。
給油量は30L×130円=3,900円になるので、トータルコストは、3,900円+26円=3,926円となります。
5km先にあるガソリンスタンドで給油した場合(128円/L)
自宅からガソリンスタンドまでの消費燃料は5km÷10km=0.5L、それにかかる料金は0.5×128円=64円、往復で128円。
給油量は30L×128円=3,840円になるので、トータルコストは、3,840円+128円=3,968円となります。
その差 ”42円”。自宅から1km先にあるガソリンスタンドで給油した方がお得になる結果となりました。
このように、たとえ2円/L安いガソリンスタンドでも、移動距離によっては逆に損をすることもあるということです。
ガソリン価格の安いガソリンスタンドを選ぶ際は、ある程度範囲を絞って選択するようにしてくださいね。
もちろん、自動車の燃費や、ガソリン代の差額によって条件は変わってくるので、遠いから損をすると一概に言えないこともあります。
ちなみに、今回の例で言うと、スタンドまでの距離が3km以内、あるいは1リットルあたり126円であれば、5km先のガソリンスタンドで給油した方がお得になります。
お近くのガソリンスタンドのガソリン価格を調べたい方は、こちらのサイトが便利ですよ。
3.カードごとのサービスで決める
最初の方にも軽く触れましたが、ガソリンカードの割引システムはカードによって異なります。
代表的なタイプとしては次の4つ。
- 「リッターあたり◯円引き」。つねに一定の割引率で値引きしてくれるシンプルタイプ
- 「リッターあたり最大◯円引き」。カードの月間利用額に応じて値引き額が変わる変動タイプ
- 「最大で◯◯円還元」。カードの利用額に応じて現金が戻ってくるキャッシュバックタイプ
- 「ポイント還元率UP」。ガソリン代の支払いで還元率があがるポイントUPタイプ
どのタイプの割引システムを選ぶかは、個々のライフスタイルによって大きく変わってきますので、十分に吟味したうえで決めてくださいね。
簡単にですが判断基準を紹介しておきますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
シンプルタイプがおすすめの方
ガソリンカードはガソリンスタンドでしか使わない。普段の買い物は別のカードを使う。という方は、シンプルタイプがおすすめです。
また、車は休日しか乗らないので給油は1ヵ月~2ヵ月に1回位。という方も、常に割引率が一定のシンプルタイプがおすすめです。
ENEOSカード Sがこれに該当しますね。常にガソリン・軽油が2円/L引きになります。
変動タイプがおすすめの方
普段の買い物にもガソリンカードを使う。頻繁にガソリンを入れる。ガソリンカードの利用額が、月に数万円を超えるという方は、利用額に応じて値引き額が変わる変動タイプがおすすめです。
例えば、ENEOSカード(タイプC)やシナジーカードで、月に7万円以上の利用があれば、ガソリン・軽油がリッターあたり7円引きになります。先程の2円/Lとは大きな差ですね。
キャッシュバックタイプがおすすめの方
給油時の値引きよりも現金で還元してほしい。還元された現金で自由に買い物をしたい。という方は、利用額に応じてガソリン代が戻ってくるキャッシュバックタイプがおすすめです。
JCBドライバーズプラスカードがこれに該当しますね。月間利用合計金額に応じてキャッシュバック率が決定し、翌月のガソリン代と高速道路利用代が最大で6,000円還元されます。
ポイントUPタイプがおすすめの方
ガソリン値引きやキャッシュバックより、とにかくポイントを貯めたい。特定のガソリンスタンドを決めていない。という方は、ガソリン代の支払いで還元率があがるポイントUPタイプがおすすめです。
カードの還元率によっては、値引きタイプよりお得になるケースも。楽天カードがこれに該当します。どこのスタンドでも常に還元率1%。ENEOSまたはJOMOなら還元率2%になります。
以上3つのポイントを考慮して、自分にとって最も最適だと思えるカードを選んでみてください。
ガソリン値引きだけではない!選ぶ際に考慮してほしいもう一つのサービス。
ガソリンカードを選ぶ際には、どうしてもガソリン値引きに目がいってしまいがちですが、忘れてならないサービスがもう一つあります。
それは、車を利用するドライバーにとっては、必須とも言える「ロードサービス」。車のトラブルや万一の事故の時には大助かりです。
今ではほとんどの自動車保険に付帯してはいますが、サービス内容は保険会社によって異なります。
例えば、レッカーによるけん引の距離を10kmまで無料にしているところもあれば、15kmまで無料にしているところもあります。
また、ガス欠時のガソリン代が10リットルまで無料にしているところと、実費のところがあるなどです。
万が一の時に「えっ!?そうだったの?」とならないためにも、一度今加入しているロードサービスの補償内容を確認してみることをおすすめします。
必要であればロードサービス付のガソリンカードも選ぶ際の基準にしてみてください。有料で付帯されるカードもありますが、ENEOSカードなど無料で付帯されているカードもあります。
厳選!ガソリン代が安くなるおすすめのクレジットカードを徹底比較!
ガソリン代がお得なるクレジットカードは数多くあります。ですが、候補があまりに多いと選ぶ際に迷ってしまいます。
そこで今回は、数あるガソリンカードの中でも特におすすめだと思えるものを厳選して、徹底比較紹介したいと思います。
これだ!と思える1枚をぜひ見つけてください。
「ENEOS・JOMO」で給油される方
ENEOSカード
ENEOSカードは、JX日鉱日石エネルギー株式会社とトヨタファイナンス株式会社が提携して発行するクレジットカード。
サービスが異なる3種類のカードラインナップから選択できるのが大きな特徴です。
「ENEOSカード S」は、スタンダードタイプ。ENEOSでの給油なら、ガソリン・軽油がいつでも2円/L引き、灯油が1円/L引き。
「ENEOSカード P」は、ポイントタイプ。ENEOSでの利用(給油・洗車・オイル交換など)なら、1,000円ごとに30ポイント。還元率はなんと脅威の3%。
「ENEOSカード C」は、キャッシュバックタイプ。毎月のカード利用金額に応じて、ENEOSでのガソリン・軽油が最大7円/L引き、灯油が1円/L引き。
自分のライフスタイルに合わせてカードを選ぶことができます。
また、ENEOSカードは3種類ともロードサービスが標準装備。カードを保有しているだけで、万一の車のトラブル時にも安心です。
年会費は、3種類とも初年度無料で、翌年から1,250円(税抜)がかかります。が、ENEOSカード Sのみ、年1回以上のカード利用で、次年度の年会費も無料となります。
ガソリン値引き + ロードサービス標準装備。ENEOSカードは、車を運転するドライバーをしっかりサポートしてくるカードと言えますね。
楽天カード
楽天カード | ガソリンスタンド | ||
ENEOS・JOMO | |||
イチオシ度 | |||
|
|||
年会費 | ロードサービス | ETCカード | 家族カード |
無料 | なし | 500円(税抜) ※無料条件あり | 無料 |
公式サイト | |||
楽天カードは、楽天カード株式会社が発行する年会費無料のクレジットカード。
ENEOSおよびJOMOで給油し、クレジット払いにすれば、100円(税込)につき2ポイントと通常の2倍ポイントを貯めることができます。
もちろん、ガソリン給油以外にも、カーケア商品、オイル、バッテリーなど、クレジットカード払いできる商品はすべてポイント2倍の対象となります。
また、楽天カードはガソリンスタンドを選びません。
ENEOS・JOMO以外で給油しても、100円(税込)につき1ポイントが貯まります。行きつけのガソリンスタンドがない方にはおすすめな1枚ですね。
なお、貯まったポイントは、1ポイント1円として、楽天市場や楽天ポイントカード加盟店で利用することができます。
「昭和シェル石油」で給油される方
シェル-Pontaクレジットカード
シェル-Pontaクレジットカードは、昭和シェル石油と三菱UFJニコス株式会社が提携して発行するクレジットカード。
Ponta加盟店の昭和シェル石油でガソリン・軽油を給油し、クレジット決済すれば、1Lにつき2ポイントが貯まります。また、昭和シェル石油以外での給油でも、100円(税込)につき1ポイントが貯まります。
昭和シェル石油ではポイント還元率1%以上、昭和シェル石油以外でもポイント還元率1%。どこのガソリンスタンドを利用しても、還元率1%は非常に使い勝手が良いと言えますね。
Pontaポイントを使う機会の多い方はぜひ候補の1枚に。
年会費は、初年度無料で、翌年からは毎年1,250円(税別)がかかりますが、Ponta加盟の昭和シェル石油で年1回以上の利用があれば、翌年の年会費も無料になります。ありがたいサービスですね。
ロードサービスは残念ながら付帯していません。
シェルスターレックスカード
シェルスターレックスカード | ガソリンスタンド | ||
昭和シェル石油 | |||
イチオシ度 | |||
|
|||
年会費 | ロードサービス | ETCカード | 家族カード |
1,250円(税抜) ※無料条件あり | なし | 無料 | 無料 |
お申込み・公式サイト | |||
シェルスターレックスカードは、昭和シェル石油と三菱UFJニコス株式会社が提携して発行するクレジットカード。
6ヶ月間のカード利用金額に応じて、昭和シェル石油での給油が、最大でハイオク12円/L引き、レギュラー・軽油7円/L引き。さらに、WEB明細サービスの登録で、値引単価が+1円/Lされ、ハイオク13円/L引き、レギュラー・軽油8円/L引きとなります。
また、値引単価の適用は、通常、昭和シェル石油で給油された総給油量150L(毎月)までとなっていますが、還元給油量オプション(500円(税抜)/6ヶ月間)を利用することで、適用給油量上限を150L→300Lまでアップさせることができます。
年会費は、初年度無料で、翌年から1,250円(税抜)がかかりますが、年間で240,000円以上の利用があれば、翌年の年会費も無料になります。
年間240,000円(税込)の利用となると、月に20,000円。公共料金の支払いや普段使いを集約すれば狙えない金額でもないですね。
シェルスターレックスカードをあまり使わないという方にはメリットの薄いカードになってしまいますが、メインカードとしてガンガン使うという方にとっては、非常にメリットの大きいカードだと言えます。
シェルスターレックスゴールドカード
シェルスターレックスゴールドカードは、昭和シェル石油と三菱UFJニコス株式会社が提携して発行するゴールドタイプのクレジットカード。
6ヶ月間のカード利用金額に応じて、昭和シェル石油での給油が、最大でハイオク13円/L引き、レギュラー・軽油8円/L引き。さらに、WEB明細サービスの登録で、値引単価が+1円/Lされ、ハイオク14円/L引き、レギュラー・軽油9円/L引きとなります。
一般カードであるシェルスターレックスカードと比べ、値引単価がリッターあたり1円高い設定です。
適用給油量上限がアップする「還元給油量オプション」はありませんが、値引単価の適用上限は、通常で350Lと高い設定となっております。
年会費は、初年度から12,000円(税抜)がかかりますが、年間240万円以上の利用があれば、無料にすることができます。
ハードルは非常に高いですが、年会費無料でゴールドカードが持てる貴重な1枚となります。
「コスモ石油」で給油される方
コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ・ザ・カード・オーパス | ガソリンスタンド | ||
コスモ石油 | |||
イチオシ度 | |||
|
|||
年会費 | ロードサービス | ETCカード | 家族カード |
無料 | なし | 無料 | 無料 |
コスモ・ザ・カード・オーパスは、コスモ石油株式会社と イオンクレジットサービス株式会社が提携して発行するクレジットカード。
コスモ石油での利用なら、会員限定価格で給油することができます。新規入会特典として、初回50Lまでは10円/L(最大500円)が、請求時にキャッシュバックされます。
コスモ・ザ・カード・オーパスは、他のカードのように、一定の割引額が決定しているという訳ではなく、各スタンドの会員価格によって割引価格が変わるのが大きな特徴です。
また、イオンカードということもあり、WAON搭載、そして毎月20・30日に全国のイオン、ビブレ、マックスバリュ、メガマート、イオンスーパーセンターなどの各店舗でカードを利用すれば、買い物代金が5%OFFとなります。
他のガソリンカードと比べて、より普段使いしやすい仕様となっていますね。
割引率の高いコスモ石油がお近くにあり、なおかつイオングループで買い物をするという方には、おすすめな1枚と言えます。
「出光」で給油される方
出光カードまいどプラス
出光カードまいどプラスは、出光クレジット株式会社と株式会社クレディセゾンが提携して発行する年会費無料のクレジットカード。
出光のガソリンスタンドで利用すれば、ガソリン・軽油がいつでも2円/L引き、灯油が1円/L引きとなります。
また、入会後1ヶ月間は、入会特典としてガソリン・軽油が5円/L引き、灯油が3円/L引きとなっております。
頻繁に出光で給油するという方は、オプションサービス「ねびきプラスサービス」がおすすめです。年会費500円(税抜)を支払うことで、ガソリン・軽油を最大8円/L引きにすることができます。
ロードサービスは無料ではありませんが、年会費750円(税抜)で付帯させることが可能です。
その他、セゾンカード特典として、毎月5日、20日に西友・リヴァンで買い物をすれば、5%割引になります。
出光カード・まいどプラスは、コスモ・ザ・カード・オーパス同様、給油はもちろん日常使いでも役に立つカードと言えますね。
「エッソ・モービル・ゼネラル石油」で給油される方
シナジーNICOSカード
シナジーNICOSカード | ガソリンスタンド | ||
エッソ、モービル、ゼネラル石油 | |||
イチオシ度 | |||
|
|||
年会費 | ロードサービス | ETCカード | 家族カード |
2,000円(税抜) ※無料条件あり | なし | 無料 | 400円(税抜) ※無料条件あり |
シナジーNICOSカードは、EMGマーケティング合同会社と三菱UFJニコス株式会社が提携して発行するクレジットカード。
1ヶ月のショッピング利用額に応じて、エッソ・モービル・ゼネラル石油での給油(ガソリン・軽油)が、最大7円/L引きとなります。
また、全国のセルフサービスステーション、エクスプレスで使える簡単決済「スピードパス」が利用できます。
お手持ちのクレジットカードに登録すれば、端末にタッチするだけであっという間に精算完了。簡単、スピーディーに支払いできます。
年会費は、初年度無料で、翌年から2,000円(税抜)がかかりますが、年間で259,200円(税込)以上の利用があれば、翌年の年会費も無料になります。
年間259,200円(税込)の利用となると、月に21,600円(税込)。シェルスターレックスカード同様、公共料金の支払いや普段使いを集約すれば狙えない金額でもないですね。
なお、シナジーNICOSカードにはロードサービスは付帯していません。
「宇佐美」で給油される方
UCSカード
UCSカード | ガソリンスタンド | ||
宇佐美 | |||
イチオシ度 | |||
|
|||
年会費 | ロードサービス | ETCカード | 家族カード |
無料 | なし | 無料 | 無料 |
UCSカードは、 株式会社UCSが発行する年会費無料のクレジットカード。
宇佐美のガソリンスタンドで利用すれば、ガソリン・軽油・灯油がいつでも2円/L引きとなります。灯油2円/L引きはめずらしいですね。
また、ガソリン給油以外の、タイヤ・オイル・バッテリーなど自動車関連商品(燃料油以外)についても5%引きで購入することができます。ただし、割引サービスやキャンペーン等は、直営店の店頭販売のみ対象。代行店では対象外となります。
ロードサービスは付帯していませんが、UCSカードで購入した商品の破損・盗難による損害を、最高100万円まで補償してくれる「ショッピング安心保険」が付帯しています。
こちらのカードも、コスモ・ザ・カード・オーパス同様、普段使いしやすい仕様となっています。
特定のガソリンスタンドを決めていない方
JCBドライバーズプラスカード
JCBドライバーズプラスカード | ガソリンスタンド | ||
日本全国のガソリンスタンド | |||
イチオシ度 | |||
|
|||
年会費 | ロードサービス | ETCカード | 家族カード |
1,250円(税抜) | なし | 無料 | 400円(税抜) |
JCBドライバーズプラスカードは、株式会社ジェーシービーが発行するクレジットカード。
1ヵ月のカード利用金額に応じてキャッシュバック率が決定し、ガソリンスタンドでの利用(給油や買い物)と高速道路の利用分が、1ヵ月最大6,000円分キャッシュバックされます。
キャッシュバック対象となるガソリン代はスタンドの系列を選ばないので、特定のガソリンスタンドを決めていない方や、出先で給油することが多いドライバーにはうってつけ。
もちろん、高速道路料金も場所を選ばず国内であればすべてキャッシュバック対象。アクティブなドライバーには大変使い勝手の良いクレジットカードと言えますね。
年会費は、オンラインで入会申込をした方のみ初年度無料。翌年以降は、1,250円(税別)がかかります。
ロードサービスは残念ながら付帯していません。
ROUTE2000
ROUTE2000 | ガソリンスタンド | ||
なし | |||
イチオシ度 | |||
|
|||
年会費 | ロードサービス | ETCカード | 家族カード |
2,000円(税抜) ※初年度無料 | 無料 | 無料 | 1,000円(税抜) |
ROUTE2000は、 株式会社セディナが発行するロードサービスが標準装備されているクレジットカード。
1ヵ月のカード利用金額に応じてキャッシュバック率のレートが決定し、ガソリンスタンドでの給油と高速道路の利用分がキャッシュバックされます。
こちらも、JCBドライバーズプラスカード同様、ガソリン代は系列を問わず全国どこのガソリンスタンドでもキャッシュバック対象。高速道路料金も場所を選びません。
年会費は、初年度無料で、翌年からは毎年2,000円(税別)がかかります。
まとめ
今回は、ガソリン代がお得になるクレジットカードの選び方やおすすめカードを紹介してきましたが、最適な1枚は見つかりましたでしょうか?
「いろいろなタイプのガソリンカードがあるから、選ぶのが難しい」という方も多いかと思いますが、まずは1ヵ月あたりの「ガソリン消費量」を割り出してみてはいかがでしょうか?
もちろん、正確に割り出すとなると少々面倒くさいこともあるので、「だいだい月に30Lぐらいだろう。」といった感じでも結構です。
それを基に、候補にあがっているカードで比較してみてください。どちらがお得なのかきっと見えてくるはずです。
基本的には、毎月のガソリン消費量が多い方は、カード利用額に応じて値引き額が変わる変動タイプのほうが得をするケースが多いです。
リッタあたりの最大割引7~8円はかなり大きなメリットだと言えます。
候補としては、
- ENEOSカード C
- シェルスターレックスカード
- シェルスターレックスゴールドカード
- 出光カード・まいどプラス ※「ねびきプラスサービス」に入会
- シナジーNICOSカード
- JCBドライバーズプラスカード
- ROUTE2000
があがります。中でも、「ENEOSカード C」と「シェルスターレックスカード」と「出光カード・まいどプラス」の3つが特におすすめですね。
一方、毎月のガソリン消費量が少ない方は、割引額が一定のシンプルタイプ、あるいはポイント還元タイプがおすすめです。
利用額に左右されない安定した割引やポイントが受けられるのが良いですね。
候補としては、
- ENEOSカード S
- ENEOSカード P
- 楽天カード
- シェルPontaクレジットカード
- コスモ・ザ・カード・オーパス
- 出光カード・まいどプラス※「ねびきプラスサービス」に未加入
- UCSカード
があがります。中でも、「ENEOSカード S」と「シェルPontaクレジットカード」と「出光カード・まいどプラス」の3つが特におすすめですね。
そして、忘れてならないのがロードサービスの有無。付帯している、あるいは付帯可能なガソリンカードは
- ENEOSカード S・P・S(無料付帯)
- 出光カード・まいどプラス(年会費750円(税抜)で付帯可能)
- ROUTE2000(無料付帯)
となります。以上の条件を踏まえて、これだ!と思う1枚をぜひ見つけてみてください。