納得!WAON POINTとWAONポイントの違いを徹底解説!これでもう迷う心配なし

公開日: : 最終更新日:2023年09月28日 WAON

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これでもう迷う心配なし
「WAON POINT」と「WAONポイント」って何が違うの?

2016年6月1日(水)から新たに「WAON POINT」が導入されたことで、違いがわからず戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いについて詳しく解説していきたいと思います。

「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いは?

WAON POINTとは、WAON POINT加盟店でカードを提示するだけでポイントが貯まるイオンの共通ポイントサービスのことを指します。

すでにTカードやPontaカードといったポイントカードが普及していますが、それと仕組みは同じです。

いずれもカードを提示するだけでポイントが貯まり、そのまま代金の一部として支払いに利用することができます。

例えば、50WAON POINTが貯まっている状態で200円の商品を購入した場合、50WAON POINTを利用することで150円の手出しで済むというわけです。

一方、「WAONポイント」とは、電子マネーWAONで決済した時に貯まるポイントを指します。

このWAONポイントは、WAON POINTのようにそのまま利用することはできず、電子マネーWAONに交換してから使うことになります。

両者の違いを大まかに言うと、

  • WAON POINT:WAON POINT加盟店で利用できるイオンの共通ポイント
  • WAONポイント:電子マネーWAONのカード内ポイント

 
といった感じになります。

ロゴが違う

「WAON POINT」と「WAONポイント」は表記が違うだけでなく、ロゴも以下のように違っています。

WAONロゴ
こちらは簡単に見分けがつきそうですね。

「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いを表で比較

大まかな違いをザクッと紹介しましたが、当然これだけではいまいちピンとこないと思いますので、次は表を使って両者の違いを解説したいと思います。

まずは、以下の表を見てください。

カード名称電子マネー払い現金払い使い方
イオンカード

イオンカード(WAON一体型)
自動会員登録
200円=1 WAON POINT
+
月間利用累計額500円=1 WAON POINT
200円=1 WAON POINT1 WAON POINT=1円
WAONカード

電子マネーWAONカード
会員登録済み
200円=1 WAON POINT
+
月間利用累計額500円=1 WAON POINT
電子マネーWAONに交換
WAONカード

電子マネーWAONカード
会員登録なし
200円=1 WAON ポイント電子マネーWAONに交換
WAON POINTカード

WAON POINTカード
会員登録済み
200円=1 WAON POINT1 WAON POINT=1円
WAON POINTカード

WAON POINTカード
会員登録なし

 
この表で見るべきポイントとしては、

  1. カードの種類
  2. 会員登録の有無
  3. 貯まるポイントや支払方法の違い
  4. ポイントの使い方

 
の4つになります。

1.カードの種類について

まず、WAON POINTが貯まるカードの種類についてですが、これは

  • WAON機能が付帯した「イオンカード」
  • 電子マネーの「WAONカード」
  • 新たに追加された「WAON POINTカード」

 
の3種類となっています。

ここではイオンカードを例として載せていますが、WAONが利用できるクレジットカードであれば別にイオンカードでなくてもOKです。

WAONが利用できるクレジットカードとしては、

  • イオンカードセレクト
  • イオンカード(WAON一体型)
  • イオンsaQwaカード
  • イオン首都高カード(WAON一体型)
  • イオンTHRU WAYカード(WAON一体型)
  • ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
  • イオンE-nexco passカード(WAON一体型)
  • コスモ・ザ・カード・オーパス(WAON一体型)
  • コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」(WAON一体型)

などがありますが、これらでも問題ありません。

WAONカードについても同様です。

  • G.G WAON
  • ゆうゆうワオン
  • ご当地WAON
  • イオンバンクカード
  • モバイルWAON

などでもOKです。

新たに追加された「WAON POINTカード」は、お近くのイオンやWAON POINT加盟店で無料配布されているのでそこで入手してください。

2.会員登録の有無について

次に、WAON POINTを貯めるためには、会員登録が必要になります。

会員登録しなければならないのは、WAON POINTカードと今まで無記名で利用していたWAONカードの2種類のみ。

イオンカードやすでに所有者情報を登録しているWAONカードは、自動的に会員登録されているので、改めて登録する必要はありません。

会員登録は郵送、ネット(smart WAON)、店頭端末からそれぞれ行うことが可能ですが、個人的には手軽にできるsmart WAONからがおすすめです。

smart WAONからの登録はこちら

3.貯まるポイントや支払方法の違いについて

そして、会員登録の有無によって貯まるポイントや支払方法も変わってきます。

会員登録したWAON POINTカードの場合は、WAON POINTカードを提示し ”現金払い” にすることで、200円につき1 WAON POINTを貯めることができます。

一方、会員登録したWAONカードの場合は ”電子マネー決済” することで、200円につき1 WAON POINTが貯まり、なおかつ月間利用累計額500円につき1 WAON POINTも同時貯めることができます。↓

WAON POINT付与
いわゆるポイントの2重取りが可能というわけですね。

会員登録をしていないWAONカードの場合は、WAON POINTではなく従来のWAONポイントが貯まります。

ポイント付与の条件は先程と同じ200円につき1 WAONポイントですが、会員登録時のような月間利用累計額に応じてのポイントは付与されません。

これは非常に大きな差ですね。

例えば、月に20,000円の電子マネー決済をした場合、会員登録していた場合は140ポイント貯まりますが、会員登録していない場合は通常ポイントの100ポイントしか貯まりません。

年に換算すると480ポイントです。利用金額で言えば、96,000円に相当します。
200円につき1ポイント付与の計算

その差は、歴然ですね。

WAONカードを利用する場合は、必ず会員登録はしておきましょう。

イオンカードの場合は、自動会員登録されているのでそのまま電子マネー決済をすれば、WAONカード同様ポイントの2重取りが可能です。

ただ、クレジット決済をした場合は、WAON POINTではなく「ときめきポイント」が貯まるのでそこは注意してください。下記表参照

カード名称電子マネー払い現金払いクレジット決済
イオンカード

イオンカード(WAON一体型)
自動会員登録
200円=1 WAON POINT
+
月間利用累計額500円=1 WAON POINT
200円=1 WAON POINT200円=1 ときめきポイント
イオングループ対象店舗なら200円=2ポイントが貯まる
WAONカード

電子マネーWAONカード
会員登録済み
200円=1 WAON POINT
+
月間利用累計額500円=1 WAON POINT
WAONカード

電子マネーWAONカード
会員登録なし
200円=1 WAON ポイント
WAON POINTカード

WAON POINTカード
会員登録済み
200円=1 WAON POINT
WAON POINTカード

WAON POINTカード
会員登録なし

 
なお、貯まったときめきポイントは1ポイント=1 WAON POINTに交換して使うことはできますが、ポイントの2重取りはできません。
ときめきポイント1,000ポイント以上500ポイント単位

4.ポイントの使い方について

最後は、貯まったポイントの使い方です。

これは先程も軽く触れていますが、会員登録することで貯まる「WAON POINT」は、そのままWAON POINT加盟店で1ポイント=1円として利用することができます。

ただし、これは「WAON POINTカード」と「イオンカード(WAON一体型)」に限った話で、電子マネーの「WAONカード」の場合は少し使い方が異なります。

「WAONカード」の場合は、会員登録の有無にかかわらず必ず電子マネーWAONに交換(チャージ)して使うことになります。

会員登録済みのカードで貯まったWAON POINTであっても、そのままでは使うことができません。

本当にややこしい仕組みですね。

「それなら会員登録する意味がないのでは・・・」と思うかもしれませんが、会員登録することで月間利用累計額ポイントがもらえるというメリットがあります。

両者のポイント差は先程紹介したとおり歴然なので、WAONカードを利用するなら必ず会員登録はしておきましょう。

「WAON POINT加盟店」と「WAON POINT未加盟店」における利用の違い

これまで紹介した表を含めた内容は、すべてWAON POINT加盟店で利用した場合を想定していますので、「WAON POINT未加盟店」で利用した場合は内容が異なります。

大きく違う点は次の3つ。

  1. WAON POINTカードは使えない
  2. 月間利用累計額ポイントは貯まらない
  3. WAON POINTではなくWAONポイントが貯まる

 
これは同然と言えば当然ですが、WAON POINT加盟店以外では、「WAON POINTカード」を使うことはできません。

また、WAON加盟店で電子マネーWAONを使った場合は、通常ポイントのみの付与となり、月間利用累計額ポイントは貯まりません。

そして、WAON POINT未加盟店での利用で貯まるポイントは、WAON POINTではなくすべて電子マネーWAONポイントになります。

表にするとこんな感じです。↓

カード名称WAON POINT加盟店WAON POINT未加盟店
イオンカード

イオンカード(WAON一体型)
自動会員登録
200円=1 WAON POINT
+
月間利用累計額500円=1 WAON POINT
200円=1 WAON ポイント
WAONカード

電子マネーWAONカード
会員登録済み
200円=1 WAON POINT
+
月間利用累計額500円=1 WAON POINT
200円=1 WAON ポイント
WAONカード

電子マネーWAONカード
会員登録なし
200円=1 WAON ポイント200円=1 WAON ポイント
WAON POINTカード

WAON POINTカード
会員登録済み
200円=1 WAON POINT
WAON POINTカード

WAON POINTカード
会員登録なし

 
ややこしいですが、しっかり確認しておきましょう。

貯まったポイントの使い方

先程、貯まったポイントの使い方については紹介していますが、改めてまとめておきます。

WAONポイントの使い方

WAONポイント
電子マネーで貯まるWAONポイントは、電子マネーWAONに交換(チャージ)して使うことになります。

以前は、WAONポイントからSuicaポイントへ交換することも可能でしたが、2017年7月26(水)にサービスが終了しているため、現状WAONポイントの使い道は電子マネーWAONへのチャージ一択となります。

気になる方も多いであろうWAONポイントからWAON POINTへの交換は、今のところできないようです。

WAON POINTの使い方

WAON POINT
一方、WAON POINTは、WAON POINT加盟店で1ポイント=1円として利用する以外に、家電やグルメなどの商品と交換することができます。

交換できる商品はこちら↓(一部抜粋)

  • オムロン 音波式電動歯ブラシメディクリーン(5,000ポイント)
  • ブルーノ コンパクトホットプレート レッド(9,500ポイント)
  • デロンギ オーブン&トースター(16,000ポイント)
  • ルンバ680(50,000ポイント)
  • ステーキ宮監修 サーロインステーキセット(3,500ポイント)
  • 魚沼産コシヒカリ10kg(10,000ポイント)
  • レストラン鎌倉山 黒毛和牛サーロインローストビーフ(22,000ポイント)

その他はこちら

また、家族や友人にポイントをプレゼントしたりすることも可能です。もちろん、電子マネーWAONにポイントチャージして使うこともできます。

ただし、その際は「WAON POINT → 電子マネーWAON」ではなく、「WAON POINT → WAONポイント → 電子マネーWAON」という流れになります。

WAON POINTから電子マネーWAONに交換

多少手間はかかりますが、交換できるのでよしとしておきましょう。

ポイントの使い方は、WAONポイントよりWAON POINTの方が圧倒的に使いやすいと言えますね。

このあたりはさすが新サービスといったところでしょうか。

まとめ

今回は、2016年6月1日(水)から新たに開始された「WAON POINT」と以前からある「WAONポイント」の違いについて紹介してきました。

違いをまとめると

WAON POINT
WAON POINT
WAONポイント
WAONポイント
仕組み
  • WAON POINT加盟店で利用できるイオンの共通ポイントサービス
  • 電子マネーWAON加盟店では利用できない。
  • 電子マネーWAON内だけに存在するポイント
ポイントの使い方
  • WAON POINT加盟店で1ポイント=1円として支払いに充当できる
  • 家電やグルメなどの商品と交換することができる
  • 家族や友人にポイントをプレゼントしたりすることができる
  • 電子マネーWAONと交換することができる
  • そのままでは利用できず、必ず電子マネーWAONに交換してから使う

 
となります。

こうして見ると両者の違いははっきりしているので、仕組みさえ理解すればそれほど難しいことではないですね。

問題は、利用するカードによってポイントの貯まり方が違うという点です。

WAON POINTカードは、提示+現金払いすることでWAON POINTが貯まりますが、WAONカードは会員登録+電子マネー決済をすることでWAON POINTが貯まります。

会員登録していないWAONカードだと、WAON POINTではなくWAONポイントが貯まることになります。

イオンカードは、提示+現金払いでも電子マネー決済でもWAON POINTが貯まりますが、クレジット決済をした場合はときめきポイントが貯まることになります。

本当にややこしいですね。

混同してしまいやすい部分ではありますが、しっかり確認して利用するようにしてくださいね。

以上、「納得!WAON POINTとWAONポイントの違いを徹底解説!これでもう迷う心配なし」についての紹介でした。

 

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