保存版!クレジットカードを利用停止にする際の電話番号と対処法!これさえ読めばもう安心
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最終更新日:2023年09月28日
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クレジットカードを紛失したり盗まれた際には、一刻も早くカード会社に電話をしてカードを利用停止にする必要がありますが、一体どこに電話をすればいいのでしょうか?
そこで今回は、もしもの時でもすぐに対処できるよう主要なカード会社の連絡先をまとめておきたいと思います。
また、不正利用を発見した際の対処法についても解説しています。
備えあれば憂いなし。ぜひご覧ください。
目次
主要カード会社の「紛失・盗難受付デスク」電話番号一覧
カード会社 | 連絡先 | 参考URL |
楽天カード | 0120-86-6910 または 092-474-9256 | カードの紛失・盗難 |
リクルートカード | Mastercard/Visa:0120-794-082 上記以外:0120-107542 | リクルートカードを盗難・紛失した場合は? |
Yahoo! JAPANカード | 0120-71-5971 または 092-474-9195 | 紛失・盗難のお問い合わせ |
三井住友カード | 0120-919-456 | 三井住友カードを紛失・盗難の際は |
JCBカード | 0120-794-082 | 紛失・盗難のご連絡 |
エポスカード | 03-5340-3333 | 紛失・盗難のご連絡 |
イオンカード | 0570-079-110 | カードの紛失・盗難について |
MUFGカード(AMEX含む) | 0120-107542 | カード盗難・紛失のご連絡 |
DCカード | 0120-664476 | カード盗難・紛失のご連絡 |
NICOSカード | 0120-159-674 | カード盗難・紛失のご連絡 |
ジャックスカード | 0120-996-211 | カード紛失・盗難のご連絡 |
ライフカード | 0120-225331 | カード盗難・紛失のご連絡 |
オリコカード | 一般:0120-828-013 携帯:0570-080-848 | カードの紛失・盗難 |
セブンカード | 東京:0422-71-7704 大阪:06-6945-6678 札幌:011-281-1337 | 盗難・紛失について |
UCカード | 東京:03-6688-7669 大阪:06-7709-8500 | 紛失・盗難連絡先 |
SBIカード | 03-4330-0507 | カードの紛失・盗難のご連絡 |
ビューカード | 03(6685)4800 | ビューカードの紛失・盗難でお困りの方 |
au WALLETクレジットカード | 0120-994-388 または 03-6758-7388 | 紛失・盗難 |
アメリカン・エキスプレス・カード | 0120-020120 または 03-3220-6100 | カードの紛失・盗難時に |
ダイナースクラブカード | 0120-074-024 | 紛失・盗難の場合 |
ANAカード | カードによって異なります | カード破損・紛失 |
JALカード | カードによって異なります | 紛失・盗難のご連絡 |
ほとんどのカード会社は24時間365日体制で電話対応をしてくれるので、連絡をすればすぐにカードを利用停止にしてくれます。
なので、時間の心配は一切不要です。盗難・紛失に気づいた時点でカード会社に連絡しておきましょう。
連絡先はお金のかからないフリーダイヤル(0120から始まる番号)が望ましいですが、携帯電話からでは繋がらないこともありますので、その際は有料ダイヤルに連絡してください。
注意点は、必ずカードを発行した会社に連絡するということです。
国際ブランドがVISAだからといってVISAカードに連絡しても、カードは停止してくれないのでご注意ください。
不正利用を発見した際の対処法まとめ
では、不正利用を発見した際にはどのような対処をしていけばいいのでしょうか?
大まなか手順を先に言うと、次のようになります。
- カード会社に電話をしてカードを利用停止にしてもらう
- 警察に行き紛失あるいは盗難届を出す
- 再度カード会社に電話をする
- カードの再発行手続きをする
それでは一つずつ見ていきましょう。
1.カード会社に電話をしてカードを利用停止にしてもらう
カードを紛失したり盗難にあった場合は、被害の発生あるいは拡大防止のため気づいた時点でカード会社に連絡をしてカードを利用停止にしてもらいます。
ただ、連絡先はどこでもいいというわけでなく、必ず「紛失・盗難専用窓口」に電話をかけるようにしてくださいね。
2.警察に行き紛失あるいは盗難届を出す
カードを利用停止にした後は、そのまま警察(交番でもOK)に紛失あるいは盗難届を出します。
恐らくカード会社に連絡した際に指示があるかとは思いますが、警察に届け出をしておかないと万が一不正利用にあったとしても補償を受けることができません。
なので、カード会社に利用停止をしてもらった後は、必ず警察に連絡するようにしてください。
どこの警察に届出すればいいの?
基本的にはカードを紛失した、あるいは盗難にあった地域の警察または交番に届出するのが一般的です。
例えば、住まいは東京だけど大阪に遊びに出かけた時に日本橋で落とした場合は、日本橋を所轄している警察に届出するといった感じです。
ただし、これは基本であって絶対ではないので、旅行から帰ってきたときに気づいた場合は、わざわざ日本橋に戻る必要はなく最寄りの警察に届出してもらってもOKです。
警察では何を聞かれるの?
所轄の警察によって聞かれる内容には若干の違いはありますが、概ね次のような内容を聞かれます。
- 住所
- 氏名
- 年齢
- 連絡先
- 紛失あるいは盗難にあった日時
- 紛失や盗難にあった場所(簡単な地図を書く場合もあり)
- 当時の状況
- 財布あるいは鞄に入っていた中身(金額や免許書、カード枚数など)
当然、わからいことや覚えていないこともあるかと思いますので、その際は正直に「覚えていない」「わからない」で結構です。
それで怒られることはないので、ご心配なく。
受付が完了すると受付番号が書かれた紙を2枚渡されますので、失くさないよう大切に保管しておいてください。
カード会社に被害額を補償してもらう時に必要な番号になりますので。
受付番号が書かれた紙を失くしてしまった場合はどうするの?
「大切に保管していたつもりなのに、受付番号が書かれた紙を失くしてしまった・・・。」
どんなに気をつけていたとしても、うっかりミスというのは誰にでもあることです。こんな時はどうずればいいのでしょうか?
そんな時は、再度届出した警察に連絡をすればOKです。
氏名と届け日、紛失・盗難にあった物を伝えれば、もう一度受付番号を教えてもらえます。
3.再度カード会社に電話をする
警察に届出した後は、警察から教えてもらった「受付番号」を伝えるため、再度カード会社に連絡をします。
これで、万が一紛失あるいは盗難にあったカードが不正利用されたとしても、カード会社に不正利用分を補償してもらうことができます。
4.カードの再発行手続きをする
カードを紛失したり盗難にあった際にすべき対処は、カード会社に受付番号を伝えた時点で完了となりますが、引き続きカードを利用したい場合はカードの再発行手続きを行います。
ここでは4番めの手順として紹介していますが、実際には最初にカードの利用停止依頼をかけた際にオペレーターから言われると思います。
なので、引き続きカードを利用していく場合は、利用停止依頼と同時に再発行手続きも一緒に行うようにしてください。
新しいカードは2~3週間ほどで送られてくる
気になるのは新しいカードはいつ届くのか?ということですが、概ね依頼をかけてから2~3週間程度で届くといったところが多いです。
カード会社によっては早めに届けてくれるところもありますが、それでも1週間~10日程度は見ておく必要があります。
注意点は、その間の支払いです。
新しいカードが届くまでの期間は、一切の支払いができなくなってしまいますので注意が必要です。
具体的には、携帯電話料金や公共料金といった固定の支払いがその期間とかぶった場合は、各契約会社に連絡をしておく必要があるということです。
該当しているという方は、その辺りもしっかり確認しておいてくださいね。
また、再発行されたカードはカード番号もかわりますので、固定費の支払いに登録していた場合は再登録が必要になります
合わせてご注意ください。
カードを利用停止にした後にカードが見つかった場合はどうなるの?
誰もが疑問に思うことだと思いますが、カード会社にカードの利用停止依頼をかけた後に、紛失したカードが見つかった場合はどうなるのでしょうか?
真っ先に思いつくのはカード会社に利用停止解除の依頼をかけ、見つかったカードをこれまで通り利用していくというものですが、これはできません。
一見すると当たり前のようにも思える行動ですが、実は一旦停止にしたカードというのは2度と利用することが出来ないのです。
極端な話、カード会社に利用停止依頼をかけた直後にカードが見つかったとしても、そのカードを利用することはできません。
なぜなら、これは ”なりすまし” による不正利用を防止するために必要な措置だからです。
例えば、悪意ある第三者がクレジットカードが入った財布ごと盗んだとします。
財布の中には個人情報が簡単に読み取れてしまう免許書や保険証カードなどが入っているケースが多いわけですから、それらを利用すればカード会社が行う本人確認を簡単にクリアすることができてしまいます。
これではダメですよね。
だから、1度利用停止にしたカードは、いかなる場合においても2度と利用できないよう処理するというわけです。
カード会社に利用停止依頼をかけた時点で、そのカード番号は ”停止” ではなく ”抹消” 扱いになるということを覚えておいてくださいね。
それまで貯めたポイントやマイルはどうなってしまうの?
2度とカードが利用できないと聞いて、「これまで貯めたポイントやマイルはどうなってしまうのか?」と心配になる方もいらっしゃると思いますが、基本的にはその心配は不要です。
なぜなら、ほとんどのカード会社がこれまで貯めたポイントやマイルを新しいカードに引き継いでくれるためです。
ただ、すべてのカード会社が引き継ぎ処理をしてくれるかどうかはわからないので、気になる方はカードの利用停止依頼をかける際に確認してみてくださいね。
利用停止にしたカードはきちんと処分する
利用停止にしたカードは2度利用することはできませんが、紛失したカードが見つかった場合はきちんと処分してから捨てるようにしましょう。
カード自体は利用できないとは言え、磁気ストライプやICチップにはまだ個人情報が残っているわけですから、そのまま捨ててしまうのは少々危険な行為と言えます。
必ずハサミなどを使って裁断してから、捨てるようにしてくださいね。
なお、不要なカードを確実に処分したい!という方は、下記で紹介していますので参考にしてみてください。
警察への連絡もきちんとしておく
意外と忘れてしまいがちですが、カードが見つかった場合はその旨を警察へ連絡するようにしてくださいね。
そのままにしていると未処理のまま残ってしまうことになってしまいますので。
注意!盗難保険が適用されないケースもある
基本的にクレジットカードには盗難保険と呼ばれる不正利用に合った際の被害額を補償してくれる保険が付帯されているので、これまで紹介した手続きをすればなんの心配もいりません。
ですが、すべてのケースにおいて補償してくれるわけではなく、次のケースに該当した場合は保険は適用されません。
- 不正利用の被害にあった日から日数が経ちすぎている
- クレジットカードの裏面にサインをしていなかった
- 暗唱番号が誕生日やナンバープレートなど推測されやすい番号だった
- 不正利用者が家族や友人(知り合いも含む)だった
- キャッシングの被害にあった
今回紹介した5の事例はほんの一例にすぎませんが、中でも特に注意してほしいのが不正利用にあった日からの日数です。
ほとんどのカード会社では、紛失・盗難の届け出があった日からさかのぼって60日以内の被害については補償すると明記しています。
例えば、楽天カードの公式サイトを見てみると、次のように書かれています。
Q.カード盗難保険の申請手続きについて教えてください。
A.回答
【カード盗難保険について】
楽天カードには盗難保険が付帯されており、カードの紛失・盗難後に不正使用された場合、弊社がその連絡を受理した日より60日前以降に発生したカード使用の被害額を保険会社の判断に基づいて免除いたします。ただし、お客様からのご連絡が遅れた場合や、カード保管義務に違反していた場合(会員規約17条2項参照)は、支払免除の対象とはなりませんので速やかにお知らせください。
三井住友カードの公式サイトでは、
三井住友カード会員保障制度
紛失や盗難によってカードや会員番号・VpassID・パスワードを他人に不正利用されてしまった…。
そんな場合でも「三井住友カード会員保障制度」で安心。
特別なケースを除き、紛失・盗難の届け出日の60日前から弊社がその損害を補償いたします。
と書かれています。いずれも、連絡があった日から60日以内なら補償すると明記されていますね。
つまり、届出日から60日以上前の不正利用にかんしては、どこのカード会社も一切補償してくれないということです。
金額の大小は関係ありません。数万だろうが数百万だろうが1円の補償もありません。
非常に怖いですね。
なので、月に一回は必ず請求書を見て不正利用されていないか?ということを確認するようにしてくださいね。
そうすれば、万が一不正利用されていたとしても60日以内ですのでカード会社が全額補償してくれます。
まとめ
今回は、クレジットカードを紛失したり盗難にあった場合の連絡先およびその対処法について紹介してきました。
要点をまとめると
- カードを利用停止にする場合は「紛失・盗難専用窓口」に電話をする
- 専用窓口は24時間365日体制なのでいつ電話しても問題ない
- カードの利用停止とともに再発行手続きも行う
- カード会社に連絡したあとは警察に紛失・盗難届を出し、受付番号を入手する
- 警察から受付番号を聞いたら再度カード会社に電話をして番号を伝える
- 再発行の期間中にそのカードで支払いがないか確認する
- 1度利用停止にしたカードは2度と利用することはできない
- 見つかったカードはきちんと処分した後に破棄する
- これまで貯めたポイントやマイルは新しいカードに引き継ぎされる
- カードが見つかった場合は警察にその旨を伝える
- 盗難保険が適用されないケースもある
となります。
クレジットカードを紛失したり盗難にあったりすると「誰かに不正利用されるのではないか・・・」と心配になる方も多いと思いますが、クレジットカードには盗難保険というしっかりしたサービスが付帯されていますので、きちんと対応すれば何の心配もいりません。
ですが、補償してくれないケースもあるという点には、注意する必要があります。
とくに、
- カードの裏面にサインを書いていない
- 予測しやすい安易な暗証番号にしている
- 家族や友人にカードを貸したりしている
- 毎月の請求書を確認していない
といった、いわゆる利用者側の過失が原因の場合は、カード会社も厳しい措置をとってきます。
被害にあってからでは遅いです。できるうちに対処しておくことが大切だと言えますね。
せっかくありがたいサービスがあるわけですから、保険適用外にならないような使い方を心がけてみてくださいね。
以上、「保存版!クレジットカードを利用停止にする際の電話番号と対処法!これさえ読めばもう安心」についての紹介でした。