即実践!楽天銀行デビットカードの入金手数料を無料にする3つの方法!手数料ほど無駄なお金はないですから・・・
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最終更新日:2023年09月28日
楽天デビットカード
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デビットカードはクレジットカードのような後払いではなく、使った分が即時に自分の口座から引き落としされます。
なので、カードを使うためにはあらかじめ自分の口座に入金しておく必要があります。
「入金手数料は?」
入金する際に気になることといえば、やはり手数料の有無ですね。
そこで、今回はデビットカードの中でも特に人気の高い「楽天銀行デビットカード(JCB)の入金手数料」について紹介したいと思います。
口座への入金はカードを使い続ける限りエンドレスな作業。少しの損をしないためにも、楽天銀行デビットカードをお持ちの方はぜひご覧になってみてください。
目次
楽天銀行口座への入金は手数料無料ではない
楽天銀行デビットカードを使う前にこんなことを言うと使う気がなくなるかもしれませんが、楽天銀行口座への入金は手数料無料ではありません。
利用する銀行のATMによって以下の手数料が毎回かかってきます。
ATM提携企業 | 入金手数料 |
セブン銀行 | 220円 |
イオン銀行 | |
Patsat | |
イーネット | 275円 |
ローソンATM | |
三菱UFJ銀行 | |
みずほ銀行 | |
ゆうちょ銀行 |
一番安い手数料でも220円もかかってしまいます。はっきり言って高いですね。
1回2回程度の利用で済むならまだ許せますが、楽天銀行デビットカードを使い続ける限り入金は何度もしないといけません。
10回入金したら2,200円、50回入金したら11,000円、100回入金したら22,000円です。
なんだかバカらしくなってきますね。自分の口座にお金を入れているだけなのに。
手数料無料で入金する方法はないものか?
少し調べてみたら、ちゃんと手数料無料で入金する方法が用意されていましたね。
手数料無料で楽天銀行口座に入金する方法
手数料無料で楽天銀行口座に入金する方法としては、次の3つがあります。
- 3万円以上で入金する
- ゆうちょ銀行の本人名義口座から入金する
- ハッピープログラムを利用する
1.3万円以上で入金する
一つ目の方法は、一度に「3万円以上で入金する」といったやり方です。
楽天銀行では一度の入金が3万円以上の場合は、手数料無料で入金することができますので、毎回3万円以上で入金していればずっと手数料無料で入金し続けることができます。
2.ゆうちょ銀行の本人名義口座から入金する
二つ目の方法は、「ゆうちょ銀行の本人名義口座から入金する」といったやり方です。
一つ目の方法と違い入金額の縛りはありませんが、利用するためには事前登録が必要になってきます。
具体的には、ゆうちょ銀行本人名義口座の「通帳記号と通帳番号」を楽天銀行側に登録するというものです。
登録すれば、ゆうちょ銀行口座から楽天銀行口座への入金手数料が1円から無料になります。
登録手順についてざっくり解説すると、
- 楽天銀行口座にログインする
- ログイン画面の「My Account」をクリックし「入金方法」→「ゆうちょ銀行から入金する」へと進む
- 通帳記号と通帳番号を入力する
- 自動払込利用申込書を送付してもらう
- ゆうちょ銀行口座の届印を捺印し、返送する
- 登録完了
となります。
手続き自体は非常に簡単なので戸惑うことはありませんが、2点だけ注意してほしいことがあります。
それは、「手続きが完了するまでの時間」と「入金が反映されるまでの時間」です。
ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金サービスの登録は、申込みから完了するまでになんと1ヶ月間もかかってしまいます。
なので、本サービスを利用するという方は早めに登録しておくようにしてください。
また、ゆうちょ銀行から入金手続きを行っても、すぐには楽天銀行口座へ反映されない点も合わせて注意してください。
実際に入金されるのは、手続きの時間帯・曜日によって以下のように変わってきます。
受付日・受付時刻 | 楽天銀行口座への入金日※1 |
平日0時~7時 | 当日の17時30分以降に順次入金 |
平日7時~14時 | 当日の22時以降に順次入金 |
平日14時~23時59分 | 翌営業日※2の17時30分以降に順次入金 |
土・日・祝日 |
※1 諸事情により、上記の入金予定時間通りに入金されない場合もあります。
※2 営業日とは、土曜日・日曜日・祝日、および12月31日~1月3日、5月3日~5月5日を除いた日をいいます。
口座残高が足りず、急ぎデビットカードを使いたいという方は要注意ですね。
3.ハッピープログラムを利用する
三つ目の方法は、楽天銀行が提供する「ハッピープログラムを利用する」といったやり方です。
ハッピープログラムとは、エントリーするだけで、
- ATM利用手数料が月に最大7回まで無料になる
- 他行あての振込手数料が月に最大3回まで無料になる
- 楽天スーパーポイントの獲得倍率が最大で3倍までアップする
といったサービスが、誰でも気軽に利用できるサービスのことです。
ただ、注意したいのが誰でも気軽に利用できるサービスではあるものの、誰でも気軽に優遇特典が受けられるというわけではないという点です。
なぜなら、ハッピープログラムには5種類の会員ステージが用意されていて、そのステージランクに応じて以下のような優遇特典が決まっているからです。
最低ランクの「ベーシック」では、何の恩恵も受けられないのがわかりますね。
最低でも貯金残高10万円以上もしくは取引5件以上の「アドバンス」になる必要があります。
この条件を見てどう思うかは人それぞれですが、個人的には何度も入金をするといった使い方をされる場合は、1回2回無料になった程度ではそれほど恩恵を感じることは少ないサービスかと思います。
逆に、入金回数の少ない貯金用の口座として使っていく場合なんかは、メリットが感じれるのではないでしょうか。
ちなみに私は、楽天銀行口座は楽天デビットの引き落とし専用として利用しているので、残高は常に30万円前後となっております。
なので、ステージはずっと「アドバンス」のままです。
受けられる特典としては、ATM利用手数料および他行振込手数料ともに月1回まで無料。
正直、あまりうれしくはないですね・・・。
楽天銀行口座の出金手数料は?
これまで、楽天銀行口座への入金手数料について紹介してきましたが、ここで楽天銀行口座から出金する際の手数料についても紹介しておきます。
楽天銀行口座から出金手数料は以下のとおりです。
ATM提携企業 | 出金手数料 |
セブン銀行 | 220円 |
イオン銀行 | |
Patsat | |
イーネット | 275円 |
ローソンATM | |
三菱UFJ銀行 | |
みずほ銀行 | |
ゆうちょ銀行 | |
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入金する際と同じ手数料となっていますね。
出金手数料を無料にする方法は「ハッピープログラム」しかない
出金するのにかかる手数料は入金と同じですが、手数料が無料になる条件は入金時とは違い「ハッピープログラム」だけとなっております。
つまり、最低ランクである「ベーシック」の状態では、お金を下ろすのに最低でも220円がかかってしまうということです。
基本、楽天銀行の口座はデビットカードを利用するための受け皿として利用することの方が多いと思いますので、現金を出金するケースというのは少ないかもしれませんが、使い勝手としては非常に悪いと言えますね。
口座からお金を下ろす時には、最低でも「アドバンス」状態で行うようにしておきましょう。
まとめ
今回は、「楽天銀行デビットカードを使うために必要な口座への入金手数料」について紹介してきました。
要件をまとめると、
- 楽天銀行口座への入金は、220円または275円の手数料がかかる
- 1度の入金が3万円以上の場合は、手数料無料で入金することができる
- ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金サービスに登録すれば、1円から手数料無料で入金できる
- ハッピープログラムの「アドバンス」以上になれば、ステージに応じて入金手数料が無料になる
- 楽天銀行口座から出金する際は、220円または275円の手数料がかかる
- 出金手数料を無料にするためには、ハッピープログラムの「アドバンス」以上になるしかない
となります。
正直な感想を述べると、楽天銀行デビットカード(JCB)は最高のカードであると断言できますが、楽天銀行の口座は使い勝手としては最悪だと言えます。
きちんと理解して利用すれば損をすることもないでしょうが、何も考えずに入出金を繰り返していると、とんでもない無駄金を支払うことになってしまいます。
手数料ほど無駄なお金はないです。
楽天銀行デビットカード(JCB)の高い還元率をより活用するためにも、楽天銀行口座への入金および楽天銀行口座からの出金手数料については、十分注意するようにしてくださいね。
以上、「即実践!楽天銀行デビットカードの入金手数料を無料にする3つの方法!手数料ほど無駄なお金はないですから・・・」についての紹介でした。
なお、「楽天銀行デビットカード(JCB)」の詳細については下記で解説していますので、よりお得に活用したいという方は、ぜひご覧になってみてください。