クレジットカードがほしい!審査なしで年会費無料のカードってないの?
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最終更新日:2023年09月28日
審査
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クレジットカードの審査になかなか通らない方にとっては非常に魅力的なカードだと思いますが、残念ながらこのようなカードは存在していません。
「クレジット=信用」という言葉通り、カード会社が行う審査を通過して信用を得ないことにはカードを持つことができません。
ただ、審査が甘いカードというのは実際にありますので、今回は審査に通過しやすい年会費無料のカードにスポットを当てて紹介してみたいと思います。
どうしてもクレジットカードの審査に通らないという方は、ぜひご覧になってみてください。
目次
審査通過を目的とするなら流通系カードを狙う
自分がほしいと思うカードに申込みをするのは当然のことだと思いますが、審査になかなか通らないという方は「流通系カード」を狙って申し込みするのがおすすめです。
ゴールドカードやプラチナカードといったグレードの高いカードの審査は厳しいというのは知っている方も多いですが、実はカードの発行会社によっても審査難易度は大きく違ってきます。
なので、審査通過を第一に考えるなら自分のほしいカードを選ぶのではなく、審査難易度の低い「流通系カード」を狙っていくようにしましょう。
ちなみに、カード発行会社による審査難易度の違いは以下のようになっています。
審査難易度 | 発行会社 | 代表カード |
高い | 銀行系カード |
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やや高い | 交通系カード |
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やや低い | 信販系カード |
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低い | 流通系カード |
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銀行系カードは、申込者の職業やクレヒス※といった支払い能力に関する個人情報を詳しく調査するため、審査難易度が高いとされていますね。
なので、収入の安定しないフリーターや無職の方は、どうしても審査通過が難しくなります。
逆に、発行元店舗の顧客増加あるいは顧客の抱え込みを目的とする流通系カードは、審査難易度が低いとされています。
皆さんも店舗内でカードの入会呼び込みをしている光景を見たことがあるかと思いますが、その多くは当日に審査結果が出るケースが多いです。
つまり、当日に結果が出せるくらい簡易的な審査内容だということです。
審査通過を第一に考えるなら申込みカードは審査難易度が高い銀行系カードは避けて、難易度の低い流通系カードを狙っていきましょう。
※クレジットヒストリーの略。今までクレジットを利用してきた履歴のことを指します。
審査難易度が低いおすすめの流通系カード
では実際に、審査難易度の低い流通系カードを紹介していきたいと思います。
今回は、同じ流通系カードの中でも特に審査が甘いと言われている5枚のカードを厳選していますので、ぜひカード選びの参考にしてみてください。
楽天カード
楽天カードの発行元は信販系となりますが、顧客獲得狙いのカードなだけあって審査基準は流通系カードと同じくらい甘い内容となっています。
年々会員数が増え続けていることからも、審査難易度の低さが伺えますね。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオングループをよく利用する主婦層や高齢者をターゲットにしているため、審査難易度が低めに設定されています。
ただ、イオングループを全く利用しないという方にはメリットの少ないカードになるので、そこだけは注意しておきましょう。
エポスカード
エポスカードもイオンカード同様、カード発行元は流通系でマルイを利用する主婦層をターゲットにしているので、審査難易度は低めに設定されています。
お近くにマルイがあるなら候補の1枚に入れておきましょう。
セゾンカード
セゾンカードの発行元は信販系になりますので、流通系に比べ審査難易度は若干高くなりますが、それでも比較的簡単に審査を通過することができるカードになります。
実際、「アルバイトでも審査に通った」「主婦でも審査に通った」という口コミもあるくらいなので、審査難易度は低いと言えるでしょう。
また、ネットから申し込みをし指定のセゾンカウンターで受け取りをすることで、最短即日でカードを受けるとことも可能なので、いますぐカードがほしいという方にもおすすめなカードになります。
セゾンカードインターナショナル | 国際ブランド | ||
審査難易度 | |||
比較的甘い | |||
入会条件 | |||
18歳以上ならアルバイトやパート、専業主婦の方でもOK! ※高校生は申込不可 |
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Yahoo! JAPANカード
Yahoo! JAPANカードも発行元が信販系になるので、セゾンカード同様審査難易度は若干高くなりますが、それでもアルバイトや主婦の方が持てるほど審査難易度は低く設定されています。
しかも、審査は早い方で最短2分で完了とかなりスピーディなので、すぐに審査結果が知りたいという方にもおすすめなカードになります。
クレジットカードに申し込む際の注意点
申込みするカードが決まったあとは入会申請をすることになりますが、ここで絶対にやってはいけない注意点があります。
それは、
- 一度に何枚もカードの申し込みをする
- 審査に落ちたからといって連続して申し込みをする
の2点です。
早くカードを持ちたいという気持ちが強ければ強いほどついついやってしまいがちな行為ですが、これは審査を行ううえでは非常に大きなマイナスとなってしまいます。
理由は、「多重申込をしている人=お金に困っている人」と見なされてしまうからです。
カート会社というのは貸したお金が返ってこない ”貸倒れ” を最も警戒しているので、返済能力に疑問が残る申込者に対しては通常の申込者より審査を厳しく行うようにしています。
なので、カードの申し込みをする際には、この点に注意しながら申請するようにしてくださいね。
具体的にどうすればいいの?
では、具体的にどのような申し込み方をすればいいのでしょうか。
それは、一度に申し込むカードは多くても2枚までに留めておき、仮に審査に落ちた場合でも6ヶ月間の期間をあけた後に再度申し込みをするといったやり方です。
なぜ6ヶ月間の期間をあけるのか?という理由については、「カードを申し込んだ」という情報が個人信用情報機関に6ヶ月間保管されているためです。
この情報が残っている状態でいくらカードに申し込んだとしても、審査ではマイナス評価となってしまいますので、連続して申し込む場合は最低でも6ヶ月間はあけるようにしておきましょう。
早くカードを持ちたいという方にとっての6ヵ月間は非常に気の長い話だとは思いますが、立て続けに申し込みをするよりも結果的に早くカードが作れるケースが多いので、該当している方はぜひ試してみてくださいね。
カードの発行元が同じ場合は最低でも1年間はあける
6ヶ月間を経過すれば個人信用情報機関からカードの申込み情報は消えますが、カード会社の内部データには記録として1年間は情報が残っているケースが多いです。
なので、カードの発行元が同じカードに申込みをする場合は、最低でも1年くらいは期間をあけてから申込みするようにしておきましょう。
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消費者金融系カードを狙うのもあり
審査難易度が低いと言われている流通系カードに申し込んでも審査に通らない。という方は、消費者金融系カードに申し込んでみるのもありだと思います。
消費者金融系なら一般的なカード会社が行う審査基準とは異なるため、なかなか審査に通らないという方でも審査に通過する可能性がでてきます。
一般的なカード会社では、主に過去のカード利用履歴つまりクレヒスを重視して合否を判断しますが、消費者金融会社では現在の収入や返済能力を重視して合否が判断されます。
つまり、審査落ちの原因が過去に起こした延滞や滞納だった場合、現在の返済能力を重視する消費者金融会社なら審査に通過することができるというわけです。
消費者金融と聞いて抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなか審査に通らないという方は、一度検討してみてはいかかでしょうか。
有名どころでは「アコムACマスターカード」があげられますね。
パートやアルバイトの方でも働いていれば審査に通過することができますし、最短即日発行なのですぐにカードを利用したいという方にもおすすめなカードです。
ただ、ショッピングについてはリボ払いのみとなっていますので、そこだけは注意してくださいね。 ※一括払いや分割払い、ボーナス払いなどはありません。
アコムACマスターカード | 国際ブランド | ||
審査難易度 | |||
比較的甘い | |||
入会条件 | |||
20歳以上で安定した収入と返済能力がある方 ※本人に収入のない専業主婦やアルバイトをしていない学生の方は審査通過は厳しい |
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審査不要のデビットカードもおすすめ
どうしても審査に通らないという方は、口座さえあれば誰でも簡単に原則審査なしで持てるデビットカードがおすすめです。
クレジットカードのような後払いではなく預金口座からの即時支払いとなりますが、クレジットカードと同じように普段の買い物やネットショッピングの支払いに利用することができます。
もちろん、海外ショッピングおよび海外ATMからの現地通貨の引き出しも可能なので、海外での利用を考えている方にもピッタリです。
国内におけるデビットカードの普及率はまだまだクレジットカードには及びませんが、テレビCMをはじめ三井住友銀行やみずほ銀行といった大手銀行の参入をきっかけに、加入者数も右肩上がりに伸びてきています。
私も何枚か保有していますが、個人的にはクレジットカードと同じくらいおすすめしたいカードだと言えますね。
今回は数あるデビットカードの中でも特に人気の高いカードを厳選して紹介しておきますので、ぜひカード選びの参考にしてみてください。
楽天銀行デビットカード(JCB) | 発行銀行 | ||
楽天銀行 | |||
イチ押し度 | |||
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年会費 | 家族カード | ショッピング保険 | 旅行傷害保険 |
無料 | × | × | × |
公式サイト | |||
その他のデビットカードについては、下記で紹介していますので気になる方は一度ご覧になってみてください。
まとめ
今回は、審査に通過しやすい年会費無料のクレジットカードについて紹介してきました。
ポイントは、審査難易度の低い流通系カードを狙って申込みをするという点です。
流通系カードには、今回ご紹介した5枚のカード以外にも、
- セブンイレブンでの買い物がお得になる「セブンカード・プラス」
- ファミリーマートでの買い物がお得になる「ファミマTカード」
- ローソンでの買い物がお得になる「ローソンPontaカード」
- 高島屋での買い物がお得になる「タカシマヤカード」
- ダイエー、マルエツでの買い物がお得になる「OMCカード」
など、まだまだたくさんあります。
スーパーや百貨店、コンビニで発行しているカードは大抵流通系カードになりますので、その中から自分のライフスタイルにあった1枚をぜひ選んでみてくださいね。
自分のほしいカードというのは当然あるかと思いますが、なかなか審査に通らないという方は、一度流通系カードを作って利用実績を積み上げてから再度申し込みをするのが得策だと言えるでしょう。
1年程きれいなクレヒスが築ければ、きっと自分のほしいカードも簡単に手に入れることができるはずです。
「急がば回れ」ということわざもありますので、焦らずじっくり自分のほしいカードを手に入れてみてくださいね。
以上、「クレジットカードがほしい!審査なしで年会費無料のカードってないの?」についての紹介でした。